寒波・暖房需要増で2ケタの伸び、1月の販売電力量10.6%増
東京電力の1月の販売電力量は、寒波による低気温の影響で、民生用が暖房用需要増で高い伸びとなりました。産業用も、大口電力が2カ月連続でプラスの伸びとなりました。
この結果1月は、前年同月比10.6%増の271.6億kWhと5カ月連続で前年実績を上回るとともに、冬季の月間販売電力量としては過去最大となりました。
民生用は低気温による暖房需要増に加え、検針日が前年より長かったことなどから高い伸びとなり、特に家庭用の「電灯」は前年同月比20.7%増と2カ月連続で2ケタの伸びとなりました。
大口電力は、前月と同様「食料品」、「鉄鋼」を除くすべての業種が前年実績を上回り、前年同月比1.1%増と2カ月連続でプラスの伸びとなりました。
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