当社は、「第4回東京電力グループ企業倫理委員会」を3月1日(水)に開催いたしました。概要は、以下のとおりです。

1.開催日時等
 日時: 平成29年3月1日(水)15時00分~17時10分
 場所: 東京電力ホールディングス株式会社 本社
 出席者:
 (委員長)  廣瀬 直己 当社社長
 (副委員長) 壹岐 素巳 当社常務執行役
 (委員)   札野 順  東京工業大学教授
        中西 晶  明治大学教授
        坂田 幸治 東京電力労働組合中央執行委員長

 

2.審議・報告事項
a.平成28年度社員意識調査結果について
 ○社員意識調査における社員の「働きがい」や「幸福度」について、組織・労務人事室より報告した。
b.企業倫理グループからのお諮り事項
 ○平成28年度企業倫理に関する意識調査の結果について報告した。
 ○平成29年度東京電力グループ企業倫理活動方針について審議した。
c.相談窓口の受付・対応状況
 ○公益通報者保護法の趣旨を踏まえ、平成28年4月1日から平成28年6月30日までに受け付けた相談案件のフォローアップ結果について審議した。
 ○前回審議以降、平成28年10月1日から平成28年12月31日までの間に「企業倫理相談窓口」で受け付けた27件と、前回からの継続審議となった2件の計29件について審議した。

3.委員からの主な意見
 ○経営層からのビジョン発信を待っているのではなく、社員それぞれが「何をしたいか」を話し合って、ビジョン・方向性を自分自身のこととして考えることで、働きがいが向上するのではないか。
 ○組織の壁を越えた対話活動等を積極的に行うには、業務と別ものと捉えず、業務の中で双方向コミュニケーションを図ることが大切である。
 ○改善・効率化を進める際にも倫理面・安全面に問題がないかを常に考えることが大切である。
 ○上位職は、時間ではなく、仕事を管理することを徹底して欲しい。
 ○平成29年度企業倫理活動方針を受けて各社・各組織において活動計画を作成する際には、各所個別の懸念事項を深掘りして反映して欲しい。

4.次回の予定
 ○第5回東京電力グループ企業倫理委員会は、平成29年5月16日(火)に開催する予定。

以上