「第32回東京電力グループ企業倫理委員会」の開催について
当社は、「第32回東京電力グループ企業倫理委員会」を、2月29日(木)に開催いたしました。
概要は以下のとおりです。
1.開催日時等
- 日 時:2024年2月29日(木)15時00分~16時45分
- 場 所:東京電力ホールディングス株式会社 本社会議室(リモート併用)
- 出席委員:(委員長) 小早川 智明 代表執行役社長
(副委員長)佐伯 光司 執行役副社長
(委員) 札野 順 早稲田大学教授
(委員) 桑山 三恵子 一般社団法人経営倫理実践研究センター
上席研究員
(委員) 房村 精一 弁護士
(委員) 小松 聖斉 東京電力労働組合中央執行委員長
2.審議・報告事項
- a. 「2023年度企業倫理に関する意識調査」並びに「第26回社員意識調査」結果報告と結果を踏まえた今後の取り組みについて報告した。
- b. 2023年度グループ会社を対象とした企業倫理および社員意識に関するアンケート調査の結果について報告した。
- c. 2024年度東京電力グループ企業倫理活動方針について付議し、承認された。
- d. 各相談窓口の受付・対応状況
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- ○2023年4月1日から同6月30日までに受け付けた相談案件に関するフォローアップ結果について付議し、承認された。
- ○2023年10月1日から同12月31日の間に受け付けた相談案件について付議し、承認された。
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- ・企業倫理相談窓口 37件
- ・職場の人権に関する相談窓口 35件
- ・労働時間相談窓口 11件
- ・資材相談窓口 1件
- ※1F労働条件相談窓口、内部被ばく相談窓口は相談実績なし
3.委員からの主な意見
- ○企業倫理及び社員意識調査結果と今後の取り組みについて
- ・意識調査の結果は、今後の様々な運営に多くの示唆を与えてくれる大変興味深い内容であり、特に心理的安全性がいかに多くの事柄と結び付いているかが表れている。単なる相関関係に留まらず、何が原因で、何が結果なのかという因果関係を解析していってほしい。
- ・コミュニケーションの良くとれている職場は心理的安全性が高いと言えるため、今まで以上に職場の雰囲気を大切にするということをお願いしたい。
- ・グループ会社への調査に関してもこれだけ多くの回答を得ており、有益なデータである。会社の属性や回答者の年齢層等の切り口で相違をさらに深堀していくと今後に活かせるアイデアが出てくると思う。
- ○2024年度東京電力グループ企業倫理活動方針について
- ・コミュニケーションを促進するために、部内での1対1での対話の他、三角形となるような横の関係を構築することも有効であるという研究結果がある。
4.次回の予定
- ○第33回東京電力グループ企業倫理委員会を2024年6月4日(火)開催予定
以 上