「第29回東京電力グループ企業倫理委員会」の開催について
当社は、「第29回東京電力グループ企業倫理委員会」を、5月29日(月)に開催いたしました。
概要は以下のとおりです。
1.開催日時等
- 日 時:2023年5月29日(月)15時30分~16時50分
- 場 所:東京電力ホールディングス株式会社(リモート開催)
- 出席委員:(委員長) 小早川 智明 代表執行役社長
(副委員長)佐伯 光司 執行役副社長
(委員) 札野 順 早稲田大学教授
(委員) 中西 晶 明治大学教授
(委員) 房村 精一 弁護士
(委員) 小松 聖斉 東京電力労働組合中央執行委員長
2.審議・報告事項
- a. 2023年度各社、各部門 企業倫理活動計画について報告した。
- b. 企業倫理グループからのお諮り事項および報告について
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- ○2022年度企業倫理に関する意識調査 自由意見に関する調査依頼案件の対応結果報告について報告した。
- ○東京電力グループ企業倫理相談窓口規程の改定について付議し、承認された。
- ○企業倫理担当連絡会の開催について報告した。
- c. 各相談窓口の受付・対応状況
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- ○2022年度各相談窓口の受付状況について報告した。
- ○2022年7月1日から同9月30日までに受け付けた相談案件に関するフォローアップ結果について付議し、承認された。
- ○2023年1月1日から同3月31日の間に受け付けた相談案件について付議し、承認された。
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- ・企業倫理相談窓口 29件
- ・職場の人権に関する相談窓口 24件
- ・労働時間相談窓口 6件
- ・1F労働条件相談窓口 1件
- ※内部被ばく相談窓口、資材相談窓口は相談実績なし
3.委員からの主な意見
- ○若年層の行動準則理解度が低い点については、その言葉が難しかったり、具体的なイメージが湧かなかったりするところもあると思うので、全社的に議論する、各組織で仕事に合った言葉に変更した解釈集のようなものを作ってみるのもよいと思う。
- ○心理的安全性を高める職場コミュニケーションとしては、業務から離れて、仕事の話ではなく、自身が今何に関心を持っているかや、家族の話等についてお互い話ができるようになると心理的安全性につながっていくとよく言われている。
- ○心理的安全性へのアプローチとして、上司、会社側をどうするということも重要であるが、一方で、メンバー側のアサーション、わからないことはわからない、それはハラスメントですよ、と上司に言える自己主張能力も重要である。
上司に言ってもよい、それで不利になることはないというメッセージ(上司側には不利に扱ってはいけないということ)も伝えて、日頃の職場の中で発言できるかといったところも強化していただきたい。
4.次回の予定
- ○第30回東京電力グループ企業倫理委員会を2023年9月20日(水)開催予定
以 上
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