「第22回東京電力グループ企業倫理委員会」の開催について
当社は、「第22回東京電力グループ企業倫理委員会」を、8月26日(木)に開催いたしました。概要は以下のとおりです。
1.開催日時等
- 日 時:
2021年8月26日(木)15時30分~17時00分
- 場 所:
東京電力ホールディングス株式会社(リモート開催)
- 出席委員:
(委員長) 小早川 智明 代表執行役社長
(副委員長)佐伯 光司 執行役副社長
(委員) 札野 順 早稲田大学教授
(委員) 中西 晶 明治大学教授
(委員) 房村 精一 弁護士
(委員) 竹詰 仁 東京電力労働組合中央執行委員長
2.審議・報告事項
- a.
企業倫理グループからのお諮り事項および報告について
-
- ○
次回企業倫理委員会に向けたスケジュール(案)について報告した。
- ○
2021年度企業倫理に関する意識調査の実施について付議し、承認された。
- ○
- b.
各相談窓口の受付・対応状況
-
- ○
2020年10月1日から同12月31日まで受け付けた相談案件に関するフォローアップ結果について付議し、承認された。
- ○
2021年4月1日から同6月30日の間に受け付けた相談案件について付議し、承認された。
- ○
-
- ・企業倫理相談窓口
40件
- ・ハラスメント相談窓口
28件
- ・労働時間相談窓口
6件
- ※
1F労働条件相談窓口、内部被ばく相談窓口、資材相談窓口は相談実績なし
- ・企業倫理相談窓口
- c.
その他情報提供
-
- ○
東京電力グループ人権方針の策定について情報提供した。
- ○
3.委員からの主な意見
- 〇
予防倫理だけでなく、東京電力として「一体何をすることが良いことなのか」を考える、いわゆる志向倫理も重要である。
- 〇
仕事の意味・意義を常に考えそれを共有する試みが職場の中になければいけない。
- 〇
リーダーはどのようなことが仕事に対して重要であるかメッセージを常に発信することが大事である。
- 〇
東京電力はどういう会社で、お客様はどういう方で、その方々にどういうサービスを提供していて自分はその中で何を担っているのかということを考える機会を持っていただきたい。
- 〇
誠実に仕事をすることが会社の存在意義であるということが見えるようなプログラムを構築して実践していくことが重要である。
- 〇
企業倫理に関する意識調査については当事者意識を持っていただくために設問の聞き方を工夫してみるのも重要である。
4.次回の予定
- 〇
第23回東京電力グループ企業倫理委員会を2021年11月29日(月)開催予定
以 上