「第15回東京電力グループ企業倫理委員会」の開催について
当社は、「第15回東京電力グループ企業倫理委員会」を、11月13日(水)に開催いたしました。概要は以下のとおりです。
1.開催日時等
日 時:2019年11月13日(水)15時00分~15時50分
場 所:東京電力ホールディングス株式会社 本社会議室
出席委員:(委員長) 小早川 智明 代表執行役社長
(副委員長)佐伯 光司 執行役副社長
(委員) 札野 順 東京工業大学教授
(委員) 中西 晶 明治大学教授
(委員) 房村 精一 弁護士
(委員) 竹詰 仁 東京電力労働組合中央執行委員長
2.審議・報告事項
a.企業倫理グループからのお諮り事項および報告について
○企業倫理担当連絡会(10/23)について以下のとおり実施概要を報告した。
・各所から好事例を紹介するとともに、社外相談窓口弁護士から関西電力における金品受領問題を受けた留意事項及び企業倫理相談窓口案件の調査手法について講義を実施した。
b.相談窓口の受付・対応状況
○2019年1月1日から同3月31日まで受け付けた相談案件に関するフォローアップ結果について付議し、承認された。
○2019年7月1日から同9月30日の間に受け付けた相談案件について付議し、承認された。
・企業倫理相談窓口 31件
・ハラスメント相談窓口 13件
・労働時間相談窓口 10件
・1F労働条件に関する相談窓口 3件
※内部被ばく相談窓口、資材相談窓口は相談実績なし
3.委員からの主な意見
○企業倫理担当連絡会における模擬ヒアリングの動画は大変有効な研修方策である。参加ができなかった担当者も後で見られるようにするべき。
○調査の基本的なポイントを押さえることによって調査の質があがる。この様な取り組みは重要で継続的に行い、ノウハウの継承をしっかり行って欲しい。
○企業倫理担当連絡会に社長が出席し企業倫理担当の皆さんに直接お話しされたことは大変良いことである。会社のトップがいかに企業倫理を大事と考えているかを示すことは重要である。
○相談しやすい職場環境、何かあれば個人で抱え込まず会社が受け止めてくれるという信頼感を醸成することに力を入れて欲しい。
○SNSの活用方法に関するルールについて、他企業の動向等も踏まえつつ検討して欲しい。
4.次回の予定
○第16回東京電力グループ企業倫理委員会を、2020年2月18日(火)15時から開催する予定。
以 上