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廃炉プロジェクト
東通原子力発電所1・2号機は
(1)安全性・信頼性の向上 (2)運転性の向上 (3)作業者の受ける放射線量の低減
などを目標として、国、メーカー、電力会社が一体となって進めてきた改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を計画しています。
また、よりいっそう高い信頼性を確保するため、福島第一、福島第二原子力発電所および柏崎刈羽原子力発電所の運転経験を反映させ、安全対策に万全を期すこととしています。
■原子炉内蔵型再循環ポンプ(インターナルポンプ)の採用 従来、原子炉圧力容器の外に設置されていた原子炉再循環ポンプを内蔵型とすることにより、再循環系配管が不要となり、万が一の事故時でも炉心の露出がなくなり、安全性が向上します。
■制御棒駆動源の多様化 従来の水圧駆動方式に加えて、微調整可能な電動駆動方式を備えた改良型制御棒駆動機構により、運転性及び信頼性が向上します。
■鉄筋コンクリート製原子炉格納容器の採用 従来の鋼鉄製自立型格納容器にかえ、原子炉建屋と一体化した円筒型鉄筋コンクリート製原子炉格納容器とすることにより、耐震性が向上します。 原子炉内蔵型再循環ポンプの採用により、再循環系配管がなくなったことから、原子炉格納容器及び原子炉建屋の重心が低くなり耐震性が向上します。
■大容量・効率化電気出力の増大 従来型(110万kW)と比べ、原子炉熱出力のアップと高効率大型タービン等の採用により、プラント全体としての熱効率が向上し、プラント電気出力が増大します。
■最先端の計測制御システム 情報の迅速・的確な共有化を可能にする大型表示盤や主要な制御系機器を集約したコンパクトな主制御盤の採用により、監視性、操作性が向上します。 デジタル制御範囲の拡大と、光多重伝送ネットワークの構築により、プラント運転性と信頼性、保守性が向上します。
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© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.