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平成19年度 不適合管理委員会報告情報(平成20年3月31日分)

◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
平成20年3月31日(月)に不適合管理委員会で審査された不適合事象は、下記のとおりです。

   区分 1 : 該当なし

   区分 2 : 該当なし

   区分 3 : 1 件
No. 号機等 不適合件名 グレード 備 考
1 4号機  定期検査中の4号機において、平成20年3月31日、タービン建屋地下2階にある原子炉給水ポンプ駆動用タービン(A)用の油タンク(以下、当該タンク)室で定期検査時に一時的に潤滑油を貯蔵しているタンクから当該タンクへの潤滑油移送作業を行い、作業終了後の点検を実施したところ、当該タンクの上蓋から潤滑油が漏れてタンク上部と床に溜まっていることを、午前10時51分頃、当社社員が確認した。
 漏れた油の量は約3.4リットルで、漏えいが止まっていることを確認した。
 なお、同日午前11時6分頃、消防本部へ連絡した。
 今後、潤滑油が漏れた原因について詳細に調査する。
A 4月1日公表済
 (PDF158KB)

   その他 : 14 件
No. 号機等 不適合件名 グレード 備 考
1 1号機 計器設定に関する確認において、設備図書等の誤記等(2,103件)が認められたため、順次対応。 C  
2 1号機 設備パトロール時、原子炉建屋換気空調設備排風機(A)の逆流防止ダンパ駆動機構部にボルト2本の緩みが認められたため、当該駆動部を点検。 D  
3 2号機 計器設定に関する確認において、設備図書等の誤記等(2,912件)が認められたため、順次対応。計器設定に関する確認において、設備図書等の誤記等(2,912件)が認められたため、順次対応。 C  
4 2号機 協力企業作業員より原子炉補機冷却系第1中間ループ熱交換器(B)出口冷却水温度指示計(第2中間ループ冷却水温度指示計)に破損があるとの連絡を受け確認したところ、同指示計のガラスに破損が認められたため、当該指示計のガラスを交換。 D  
5 3号機 計器設定に関する確認において、点検記録等の誤記等(2,210件)が認められたため、順次対応。 C  
6 4号機 残留熱除去機器冷却系海水ポンプ(C)吐出圧力計試験弁耐圧漏えい試験において、水の漏えいが認められたため、当該圧力計を交換。 D  
7 4号機 非常用ディーゼル発電設備(A)空気圧縮機(1)用電動機点検において、反負荷側軸受ケース内径寸法に判定値外れ、及び回転子軸端部キー溝に打痕が認められたため、対応検討。 D  
8 4号機 非常用ディーゼル発電設備(A)空気圧縮機(2)用電動機点検において、反負荷側軸受ケース内径寸法に判定値外れ、及び回転子軸端部キー溝に打痕が認められたため、対応検討。 D  
9 4号機 コントロール建屋換気空調系非常用電気品室冷水ポンプ(A)用電動機点検において、カップリングの軸嵌め合い部内径寸法及び回転子軸とカップリングの嵌め合い値に判定値外れが認められたため、当該カップリング部を補修。 D  
10 4号機 コントロール建屋換気空調系非常用電気品室排気ファン(A)用電動機点検において、負荷及び反負荷側の軸受ケース内径寸法、回転子軸の負荷及び反負荷側軸受嵌め合い部外径寸法、回転子軸端部外径寸法並びにファン軸嵌め合い部外径寸法に判定値外れが認められたため、当該ファン嵌め合い部を補修。 D  
11 4号機 定期事業者検査「安全保護系検出器要素性能(校正)」検査において、燃料域A原子炉水位計の出力指示値に判定値外れが認められたため、当該水位計を再校正後、再検査。 D  
12 4号機 コントロール建屋換気空調系非常用電気品室冷凍機(A)空冷コンデンサファン(A-3)用電動機点検において、負荷及び反負荷側軸受ケース内径寸法並びに回転子軸の負荷・反負荷側軸受嵌め合い部外径寸法に判定値外れが認められたため、当該軸嵌め合い部を補修。 D  
13 4号機 計器設定に関する確認において、設備図書等の誤記等(1,477件)が認められたため、順次対応。 C  
14 1~4号
廃棄物
処理設備
計器設定に関する確認において、設備図書等がないもの等(152件)が認められたため、順次対応。 D  

【凡 例】
公表区分 事象の概要 主な具体例
  区分1  法律に基づく報告事象等の重要な事象  ・ 計画外の原子炉の停止
 ・ 発電所外への放射性物質の漏えい
 ・ 非常用炉心冷却系の作動
 ・ 火災の発生  など
  区分2  運転保守管理上、重要な事象  ・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
   (技術基準に適合する場合)
 ・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
 ・ 原子炉等への異物の混入  など
  区分3  運転保守管理情報の内、信頼性を確保
 する観点から速やかに詳細を公表する
 事象
 ・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
 ・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器等の故障
 ・ 主要パラメータの緩やかな変化
 ・ 人の負傷または病気の発生  など
  その他  上記以外の不適合事象  ・ 日常小修理  など

【原子力発電所における不適合事象の是正管理】

 原子力発電所では、設備の健全性を維持し、安全運転を継続するため、発電所設備の定期検査や運転中の巡視点検、定例試験、点検・修理等を行っております。その中で、「不適合」が発見された場合には、「不適合管理マニュアル」に基づき、必要な是正措置を講じることとしております。
 * 「不適合の定義」(JEAG4101-2000より)
   本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)

○ 不適合管理グレード分け(不適合管理委員会にて決定)
管理グレード 主な具体例
 As  ・法令、安全協定に基づく報告事象
 ・プラントの性能、安全性に重大な影響を与える事象
 A  ・国、地方自治体等へ大きな影響を与える事象
 ・定期検査工程へ大きな影響を与える事象
 B  ・国の検査等で指摘を受けた事象
 ・運転監視の強化が必要な事象
 C  ・品質保証の要求事項に対する軽微な事象
 D  ・通常のメンテナンス範囲内の事象
 対象外  ・消耗品の交換等の事象


(お問い合わせ)
 福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
 電 話 0240-25-1353



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