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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年6月30日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。 |
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平成18年6月30日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
タービン建屋大物搬入口における物品搬出確認測定において、タービン建屋B1区域にて使用していた台車のキャスター1箇所に汚染(26Bq/cm2)が認められたため、汚染部位を除洗、及び汚染検査(汚染なし)並びに搬出前の物品搬出確認測定を再度実施 |
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2 |
2号機 |
主復水器連続洗浄装置(B系)において、ボール回収率の低下(通常時90%以上に対し6.5%以下)が認められたため、ボール循環ラインを点検及び清掃 |
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3 |
2号機 |
循環水配管電気防食装置において、「電位警報」の表示が発生したことから確認を行ったところNo.2電極の出力電圧の不良が認められたため、出力電圧を調整 |
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4 |
3号機 |
残留熱除去系停止時冷却モード切替(A系→B系)に伴う残留熱除去機器冷却系(B系)起動後において、調圧タンク(B)の圧力、水位に変動、原子炉補機冷却系第2中間ループ系サージタンクの水位に上昇傾向が確認されたため、調査を行ったところ、燃料プール冷却浄化系熱交換器(B)の残留熱除去機器冷却系入口弁(MO-F115B)にシートリークが考えられるため、当該入口弁を点検 |
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5 |
3号機 |
漏えい検出系各所機器設置区域差温度記録計(DTRS601)において、印字(日付、時刻)不良が認められたため、当該記録計を補修 |
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6 |
4号機 |
プロセス放射線モニタ系の換気系排気筒放射線モニタにおいて、「ポンプ吸込圧力異常」の表示が発生したため、調査及び圧力調整 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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