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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年6月28日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。 |
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平成18年6月28日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
第18回定期事業者検査「監視機能健全性確認検査(その1の1)」の安全管理審査において、計測設備点検計画に前回定検及びサイクル運転中の点検実績等が反映されていない旨、指導を受けたため、当該点検計画に指導内容を反映 |
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2 |
1号機 |
定期事業者検査要領書「中央制御室非常用循環系機能検査」において、誤記が認められたため、誤記を訂正 |
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3 |
1号機 |
定期事業者検査要領書「原子炉保護系インターロック機能検査(その5)」において、誤記が認められたため、誤記を訂正 |
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4 |
3号機 |
復水ろ過装置保持ポンプ(J)吐出流量計(FIT017J)点検後のケーブル端子復旧時に、端子締付けねじ1本が折損したため、当該端子締付けねじを交換 |
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5 |
3号機 |
タービン補機冷却水系熱交換器(B)及び同熱交換器貝殻除去装置点検において、熱交換器水室内塗装に剥離、貝殻除去装置の亜鉛板(電気防食用)に著しい消耗が認められたため、熱交換器水室内を補修塗装及び貝殻除去装置の亜鉛板を交換 |
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6 |
3号機 |
設備パトロールにおいて、タービン建屋加熱蒸気系加熱蒸気供給ライン蒸気トラップ入口弁(F2154)のグランド部からの凝縮水の微少漏えい(約12CC)が認められたため、漏えい水を汚染検査(汚染なし)後に除去し、ドレン受けを設置、及び当該入口弁グランド部を増締め |
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7 |
3号機 |
制御棒位置指示系において、「制御棒位置指示装置(RPIS)重故障」表示が発生し、制御棒位置の監視が不可能となったため、調査及び対応検討 |
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8 |
4号機 |
3.4号機工具管理センターのトルクレンチ定例校正において、トルクレンチ1台(T2F3C1808023)に判定値外れが認められたため、当該トルクレンチを補修及び再校正 |
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9 |
4号機 |
3.4号機工具管理センターのトルクレンチ定例校正において、トルクレンチ1台(T2F3C1808025)に判定値外れが認められたため、当該トルクレンチを補修及び再校正 |
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10 |
その他 |
放射性固体廃棄物管理システムによる廃棄処理済みドラム缶の本数及び番号のデータ確認作業において、作業終了に伴うシステム終了操作を誤ってしまい廃棄情報データ(廃棄情報入力済みのドラム缶本数及び番号)が削除されたため、バックアップデータにて、データを復旧 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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