|
福島第二原子力発電所トップ
|
平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年6月23日分) |
|
|
|
◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。 |
|
平成18年6月23日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
|
|
公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
|
|
|
|
|
その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
設備パトロールにおいて、タービン主蒸気系蒸化器加熱蒸気圧力調節弁(PCV-F012)用の弁グランド部漏えい処理系配管に破損が認められたため、当該配管を補修 |
|
2 |
1号機 |
定期事業者検査「監視機能健全性確認検査(その1の2)」において、検査要領書に誤記が認められたため、誤記を訂正 |
|
3 |
2号機 |
プロセス計算機プラントデータ(BOP)タイパー出力(運転日誌)の6月20日分において、24時データの1頁目(全9頁)データ欄に印字されていないことが確認されたため、対応検討 |
|
4 |
3号機 |
復水・給水系原子炉給水再循環弁(MO-F126)の点検用グレーチングにおいて、グレーチング部材の一部に切り欠け個所のあることが認められたため、当該グレーチング部材を補修 |
|
5 |
その他 |
第二予備品倉庫No.2天井クレーン点検において、ペンダントスイッチ用電線管の脱落及びフレキシブルチューブの接続部外れが認められたため、当該電線管並びにフレキシブルチューブを交換 |
|
6 |
その他 |
発電所敷地周辺の敷地南側法面において、2箇所の土砂崩れ(面積 ; A:約61m2、B:約14m2 計 約75m2)が認められたため、当該法面を補修 |
|
|
(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
|
|
|
|