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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年6月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。 |
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平成18年6月13日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
定期事業者検査「主蒸気隔離弁機能検査」の検査成績書において、当該成績書の添付資料である検査工程表の検査実施日に不整合が認められたため、当該検査工程表の正誤表を添付 |
・6月9日No.5
関連不適合 |
2 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第2中間ループ熱交換器(B)貝殻除去装置点検において、当該装置の蓋のボルト孔4箇所にねじ部の腐食が認められたため、当該ボルト部を補修 |
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3 |
1号機 |
補機冷却海水系電解鉄イオン供給装置海水供給ポンプ(B)入口弁(F052B)にシートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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4 |
3号機 |
設備パトロール時、サービス建屋換気空調系蒸気発生器水位ゲージ(LG309-2)に水のにじみが認められたため、当該水位ゲージを補修 |
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5 |
4号機 |
試料採取系原子炉水試料調整盤(H22-P500)内冷却用ファンNo.2において、起動時過負荷により停止することが認められたため、調査及び対応検討 |
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6 |
4号機 |
取水口監視用ITVカメラ用ワイパーにおいて、停止出来ないことが認められたため、当該操作回路を点検 |
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7 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
廃棄物処理補機冷却系サージタンクにおいて、「水位 高」表示が発生したことから調査を行ったところ、純水補給水入口弁(AO-F1320)のシートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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