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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年6月12日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。 |
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平成18年6月12日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主復水器連続洗浄装置(A1)の貝分離器入口弁(AO-F011A)の開閉試験において、弁駆動部閉側リミットスイッチに動作不良が認められたため、当該リミットスイッチを交換 |
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2 |
1号機 |
タービン建屋内主蒸気系配管の油圧式防振器点検において、3台の油圧式防振器の可動部品(軸受、ピストンロッド、リーマボルト)に摩耗が認められたため、当該部品を交換 |
・5月25日No.2
関連不適合 |
3 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第2中間ループ熱交換器(B)水室逃し弁(F017B)点検において、弁棒に著しい腐食が認められたため、対応検討 |
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4 |
1号機 |
試料採取系の気体廃棄物処理系排ガス再結合器入口サンプル入口弁(F180)において、シートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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5 |
1号機 |
試料採取系の気体廃棄物処理系排ガス再結合器入口サンプル圧力指示計(スイッチ付:PIS166)(試料採取点No.SP35)において、指示値不良(オーバースケール)が認められたため、当該圧力指示計を点検 |
・No.4関連不適合 |
6 |
2号機 |
制御棒駆動水圧系において、制御棒駆動機構部(CRD)34-19に「温度高」表示の発生が認められたため、調査及び対応検討 |
・6月1日No.8
関連不適合 |
7 |
1.2号廃棄物
処理設備 |
6月9日の1.2号廃棄物処理建屋内パトロールにおいて、1階ランドリー搬出入口に、雨水の浸入と思われる水溜まり(約260cc)が認められたため、汚染検査(汚染なし)後、溜まり水を除去及び調査並びに対応検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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