不適合管理委員会報告情報（平成18年4月13日分）｜原子力

福島第二原子力発電所トップ

平成１８年度不適合管理委員会報告情報（平成１８年４月１３日分）

◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。

平成18年4月13日（木）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。

[ 凡　例 ]

公表区分	事象の概要	主な具体例
区分１	法律に基づく報告事象等の重要な事象	・計画外の原子炉の停止　・発電所外への放射性物質の漏えい　・非常用炉心冷却系の作動　・火災の発生　　など
区分２	運転保守管理上、重要な事象	・安全上重要な機器等の軽度な故障　　　（技術基準に適合する場合）　・管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい　・原子炉等への異物の混入　　など
区分３	運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象	・計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化　・原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障　・主要パラメータの緩やかな変化　・人の負傷または病気の発生　　など
その他	上記以外の不適合事象	・日常小修理　　など

　　区分１　：　該当なし

　　区分２　：　該当なし

　　区分３　：　該当なし

その他
No.	号機等	不適合件名	備　考
1	2号機	設備パトロールにおいて、主発電機整流器冷却水流量計（FI028）の指示値不良（指示値超過）が認められたため、対応検討
2	3号機	使用済燃料輸送容器点検による移動作業において、輸送容器移動用摺動装置動作確認時、同摺動装置の動作不良が認められたため、摺動装置を点検
3	4号機	設備パトロールにおいて、試料採取系の第一給水加熱器出口ヘッダー導電率計（CIT019）の指示値不良（０μs/cm）及び導電率サンプリング流量計（FI019）で流量の出てこない(０ｍｌ／ｍｉｎ)ことが認められたため、当該サンプリング配管を点検

（お問い合わせ）
　福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
　電　話　０２４０－２５－１３５３