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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年4月5日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年4月5日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
格納容器雰囲気モニタ(B)系の格納容器内酸素濃度計(02IT-628B)及び格納容器内水素濃度計(H2IT-629B)の校正において、指示値不良が認められたため、原因調査及び対応検討 |
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2 |
2号機 |
格納容器雰囲気モニタ(A)系の格納容器内水素濃度検出器(H2E-029A)の校正において、指示値不良が認められたため、原因調査及び対応検討 |
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3 |
2号機 |
補機冷却海水系電解鉄イオン供給装置点検に伴う系統隔離時に、隔離弁2弁(F306:第2中間ループ系熱交換器鉄イオン供給隔離弁・F307:タービン系及び廃棄物処理系熱交換器電解鉄イオン供給隔離弁)のシートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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4 |
4号機 |
停止中の気体廃棄物処理系において、除湿冷却器出口放射線モニタ(RE-001)の指示値不良及び「下限」表示灯の点灯が認められたため、モニタを点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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