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平成18年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年4月4日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年4月4日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主復水器細管洗浄装置ボール循環ポンプ(C-2)の吸込圧力計(PI013C)及び吐出圧力計(PI014C)点検時、圧力計検出配管継手部に腐食、及び検出配管(樹脂性チューブ)の硬化による変形が認められたため、当該継手部及び検出配管を交換 |
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2 |
1号機 |
所内電源設備タービン建屋モーターコントロールセンター(MCC)1SA-2点検において、制御配線用端子台6個に端子台カバー固定用ツメの破損が認められたため、端子台カバーを交換 |
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3 |
1号機 |
所内電源設備タービン建屋モーターコントロールセンター(MCC)1SA-2点検において、制御ケーブル1本に端子の取付不良(圧着不良)が認められたため、端子を交換 |
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4 |
1号機 |
所内電源設備タービン建屋モーターコントロールセンター(MCC)1SA-2点検において、負荷側ケーブル端子台17組(3相分/組)に端子台カバーの破損が認められたため、端子台カバーを交換 |
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5 |
2号機 |
熱交換器建屋換気空調系給気処理装置(A)点検に伴う関連操作において、給気処理装置(B)系の凝縮水排水時、加熱蒸気配管入口フランジ部より微少な水の漏えい(かに泡程度)が認められたため、フランジパッキンを交換 |
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6 |
2号機 |
補機冷却海水系電解鉄イオン供給装置点検に伴う系統隔離時、電解槽出口流量調節弁(F304)のシートリークが認められたため、弁を点検 |
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7 |
3号機 |
タービン建屋大物搬入口2階ジブクレーン(5t用)の作業前点検において、トロリが横行動作出来ないことが認められたため、調査及び対応検討 |
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8 |
3号機 |
設備パトロール時、主発電機密封油再循環ポンプ吐出配管フランジ部に油の滲み、床面への油の滴下(2滴)が認められたため、漏油除去、油受けの設置及び当該フランジを増締め |
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9 |
4号機 |
給水加熱器ドレン系第2給水加熱器ドレン冷却器(B)点検時、冷却器点検用マンホールシート部より水の微少な漏えい(約10cc)が認められたため、漏えい水の除去、及び調査並びに対応検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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