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平成22年10月15日


1号機の定期検査終了について


 当所1号機(定格出力46万キロワット)は、平成22年7月29日定検作業を終了し調整運転を続けておりましたが、高圧タービン蒸気出口側軸封部付近からの漏えいが確認され、漏えい箇所の点検・修理及び必要な対策を講じるため、8月22日原子炉を手動停止しました。(平成22年8月13日20日お知らせ済み)
 調査の結果、軸封部ケーシングの合わせ面に蒸気による浸食と見られる漏えい痕および凹凸が見られたことから、当該部の点検・修理を行い、9月27日に発電機を並列し、調整運転を続けておりましたが、本日、10月15日午後4時30分に経済産業省の
総合負荷性能検査に合格し、第26回定期検査を終了しました。

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以 上


*:総合負荷性能検査
 定期検査の最終段階に国が行う検査で、運転中の発電設備の各種データ(例えば原子炉の水位や熱出力、発電機出力など)を確認することで、安定して連続運転できることを確認する検査。



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