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平成20年7月14日


5号機における定格熱出力一定運転への復帰について



 当所5号機は、「5号機給水加熱器水位調整弁の修理に伴う出力降下について(平成20年7月11日お知らせ)」でお知らせしたとおり、発電機出力を約39万キロワットまで低下させ、当該弁の修理を行っておりましたが、7月12日に当該弁の修理が終了したことから、7月12日午後7時00分から発電機出力の上昇操作を開始しておりました。
 その後、本日午前4時30分に
定格熱出力一定運転に復帰しました。

≫ 現在の発電機出力はこちらから

以 上


*:定格熱出力一定運転
 原子炉で発生する熱(原子炉熱出力)を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力に一定に保ったまま運転する方法であり、海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、発生する電気が増加します。

(参考)
 当所3,5,6号機においては、定格熱出力一定運転に伴う発電設備の健全性評価書(以下、「評価書」)を平成15年10月28日に経済産業省原子力安全・保安院に提出し、内容の妥当性の確認が終了した旨の通知を平成15年12月15日にいただきました。
 これにより当所3,5,6号機については、定格熱出力一定運転の実施が可能となっております。
(「評価書」の提出に関する詳細はこちらから)


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