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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年3月27日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年3月27日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
補助ボイラー |
設備パトロール時、ボイラー棟2階(非管理区域)ボイラー設備給水ポンプ(B)出口の一部戻り配管の流量制限オリフィス部付近より水(非放射性)の漏えい(約250リットル)を確認した。直ちに当該ポンプを停止、オリフィス部前後弁を閉とし水漏れを止めるとともに拭き取りによる清掃を実施した。当該配管を取り外し点検を行ったところ、貫通孔(幅約1mm、長さ約8.5mm)を確認したため、今後、原因調査及び必要な措置を実施 |
・3月27日公表済
(PDF139.0KB) |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
逆洗弁ピット海水ストームドレンサンプ(B)ポンプ制御回路確認試験において、ポンプ運転表示灯(赤)ソケットの不良が認められたため、当該ソケットを交換 |
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2 |
2号機 |
計装用圧縮空気系除湿装置のプレフィルタ(B)差圧計点検において、プレフィルタ(A)ドレン弁(F512A)にシートリークの発生、及びプレフィルタ(A)出口弁(F006A)の全開操作の出来ないことが認められたため、当該ドレン弁及び出口弁を点検 |
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3 |
4号機 |
タービン建屋1階廃棄物投棄エリア用ジブクレーン制御盤(H25-P232)点検において、電源表示灯ソケットの不良が認められたため、当該ソケットを交換 |
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4 |
1.2号廃棄物処理設備 |
洗濯設備用動力分電盤(P-1)漏電しゃ断器点検において、漏電しゃ断器1個(回路No.5)に動作不良が認められたため、当該漏電しゃ断器を交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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