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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１８年３月２４日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成18年3月24日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
2号機 |
原子炉補機冷却系第一ループ及び第二ループ冷却水放射線モニタ記録計（ＲＲ－６２２）の点検において、ペン駆動用プーリの磨耗が認められたため、当該駆動用プーリを交換 |
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| 2 |
2号機 |
海水熱交換器建屋換気空調系給気処理装置の加熱コイル用蒸気供給配管において、所内蒸気の微少漏洩が認められたため、調査及び対応検討 |
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| 3 |
2号機 |
タービン建屋２階北西側階段室において、扉の変形が認められたため、扉を補修 |
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| 4 |
3号機 |
可燃性ガス濃度制御系の定例試験において、ブロワ吸込流量計（ＦＩＣ-６１０Ａ）指示値と系統入口ガス流量計（ＦＩＣ-６０２Ａ）指示値に差が認められたため、調査及び当該流量計（２個）を点検 |
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| 5 |
4号機 |
復水浄化ポンプ吸込ヘッダ水位計（ＬＳ－０１５）のドレン弁において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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| 6 |
4号機 |
復水器空気抽出器Ａ系の第１段空気入口弁封水弁（ＭＯ－Ｆ４０５Ａ－１）ユニオン継手部において、水の漏洩跡が認められたため、継手部を点検 |
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| 7 |
4号機 |
気体廃棄物処理系排ガス復水器（Ａ、Ｂ）の冷却水出口弁（Ｆ０１６Ａ、Ｆ０１６Ｂ）において、グランドリーク跡が認められたため、当該弁グランド部を増締め |
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| 8 |
4号機 |
気体廃棄物処理系排ガス予熱器（Ａ、Ｂ）加熱蒸気安全弁（Ｆ０１４Ａ、Ｆ０１４Ｂ）及び復水器真空ポンプ用ドレンセパレータ出口Ｕシールドレン弁（Ｆ５３１）において、シートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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| 9 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
プラ固化系窒素製造装置の吸着塔（Ａ）排気弁（ＡＯ－Ｆ２５０２Ａ）の点検において、開度指示のずれが認められたため、当該弁を点検 |
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| 10 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
プラ固化系窒素製造装置の吸着塔（Ｂ）窒素出口弁（ＡＯ－２５０３Ｂ）の点検において、弁開閉指示部より駆動用空気漏れが認められたため、弁を点検 |
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| 11 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
使用済樹脂デカントポンプ（Ａ）出口圧力計（ＰＩ３０３Ａ）の点検において、指示不良が認められたため、圧力計を交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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