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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年2月23日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年2月23日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
原子炉建屋125トン天井クレーン点検において、主巻上げ常用上限用リミットスイッチ作動機構構成部品の一部に欠損が認められたため、リミットスイッチ作動機構を補修 |
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2 |
2号機 |
中央操作室制御盤(A)系原子炉緊急停止系盤(H13-P609)内の点検において、ケーブル端子絶縁キャップに破損が認められたため、当該絶縁キャップを交換 |
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3 |
2号機 |
原子炉冷却材再循環ポンプ(B)出口弁(MO-F003B)用モータコントロールセンター(MCC)点検において、制御ケーブル端子台の凹側ネジ部に磨耗が認められたため、端子台を交換 |
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4 |
3号機 |
原子炉建屋付属棟高電導度廃液サンプ(B)ポンプ(D)試運転において、同ポンプのグランド部よりグランドリーク水の多いことが認められたため、グランド部を点検 |
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5 |
3号機 |
活性炭式希ガスホ-ルドアップ装置建屋換気空調補機冷却系主冷凍機(A)の点検において、補機冷却水入口温度制御弁バイパス弁(F254A)にシートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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6 |
3号機 |
加熱蒸気系原子炉建屋給気加熱蒸気供給圧力計(PI102)において、指示不良が認められたため、圧力計を点検 |
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7 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系粉体ホッパ供給装置(A)スクリューフィーダーの点検時、乾燥機下部胴フランジ部に濃縮廃液の漏洩痕が認められたため、フランジ部を点検 |
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8 |
その他 |
固体廃物貯蔵庫事務室のパッケージ空調機(エアコン)が自動停止したため、調査及び対応検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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