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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年2月20日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年2月20日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
4号機 |
運転中の原子炉再循環ポンプ(A)軸封部第2段シールキャビティ圧力計の指示値において、徐々に下降していることが認められたため、監視を強化 |
2月22日に公表したことにより公表区分を「その他」から「区分3」に変更
→公表文へ |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
廃棄物処理補機冷却系熱交換器(B)貝殻除去装置出入口差圧計(DPT206B)点検において、高圧側受圧ダイヤフラム部から封入油の滲みが認められたため、差圧計を交換 |
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2 |
1号機 |
設備パトロールにおいて、補機冷却海水系電解鉄イオン供給装置のタービン補機冷却水熱交換器入口流量計(FI303)に指示値不良(オーバースケール)が認められたため、流量計を点検 |
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3 |
2号機 |
「原子炉格納容器スプレイ系機能検査」検査要領書において、誤記が認められたため、誤記を訂正 |
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4 |
2号機 |
硫酸苛性ソーダタンク用シャワー設備のシャワー止水栓において、閉操作の出来ないことが認められたため、シャワー止水栓を点検 |
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5 |
2号機 |
現場監視用ITV設備において、照明回路の一部に不良が考えられるため、調査及び対応検討 |
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6 |
3号機 |
純水補給水系のサービス建屋冷凍機膨張水槽の補給水弁(AO-F443)点検時、同膨張水槽補給水弁前弁(F403)にシートリークが認められたため、当該弁を補修 |
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7 |
3.4号廃棄物処理設備 |
再生水補給水系高圧ジェット噴流除染装置給水タンク液位スイッチ(LS005)点検において、液位スイッチのフロート(浮子)接続ワイヤーに素線切れが認められたため、接続ワイヤーを交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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