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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１８年２月１４日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成18年2月14日（火）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
2号機 |
気体廃棄物処理系設備エリア放射線モニタサンプルポンプ（Ｂ）用電動機点検時、回転子軸の冷却ファン廻り止めネジ部に摩耗が認められたため、対応検討 |
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| 2 |
2号機 |
設備パトロールにおいて、環境改善用冷凍機制御盤室扉（タービン建屋屋上設置）に変形が認められたため、扉を補修 |
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| 3 |
2号機 |
モニタ建屋凍結及び凝結防止分電盤点検時、負荷側回路（主排気筒モニタ検出配管ヒーター回路）に絶縁抵抗値不良（０ＭΩ）が認められたため、調査及び対応検討 |
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| 4 |
2号機 |
工具管理センターにおける工具棚卸しにおいて、工具３点（ハサミ、電工ドラム、モンキーレンチの各１）の所在不明が認められたため、所在を調査 |
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| 5 |
3号機 |
原子炉建屋付属棟換気空調系排気ファン（Ｂ）点検時、シャフトと羽根車嵌め合い寸法に判定値外れが認められたため、対応検討 |
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| 6 |
3号機 |
水素注入系緊急遮断弁（ＮＯ－Ｆ６１２）の漏えい確認において、当該弁グランド押さえのネジ部より水素の微少漏えいが認められたため、ネジ部を増締め |
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| 7 |
3号機 |
設備パトロールにおいて、水素ボンベ建屋の屋根のベンチレータ（換気口）に腐食が認められたため、換気口を交換 |
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| 8 |
3号機 |
原子炉建屋付属棟１階薬注タンク室シャワー設備のシャワー止水栓において、閉操作の出来ないことが認められたため、シャワー止水栓を交換 |
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| 9 |
4号機 |
設備パトロールにおいて、タービン建屋３階給気処理室給気ルーバー用カバーに剥離が認められたため、当該カバーを補修 |
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| 10 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置（Ａ）点検後の安全処置復旧時におけるボール捕集器差圧計（ＤＰＴ－００６Ａ）低圧側元弁（Ｆ７０１Ａ）の開操作時、当該弁の操作ハンドルが破損したため、対応検討 |
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| 11 |
4号機 |
中性子計装系局部出力領域モニタ（ＬＰＲＭ）０８－３３Ａに「レベル高」表示が発生したため、モニタ指示値を確認したところ、通常値（６３～６４％）にて安定していることが認められたため、当該モニタの「レベル高」表示をリセット及びモニタをバイパス措置 |
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| 12 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置（Ａ）のボール回収作業時、ボール回収器（Ａ）の上蓋取外し用治具に不良個所が認められたため、対応検討 |
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| 13 |
その他 |
一次水処理設備ろ過水汲み上げポンプ（Ｂ）用電動機点検時、負荷側軸受ケース内径寸法及び回転子軸の負荷側軸受け嵌め合い部外形寸法に許容値外れが認められたため、対応検討 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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