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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１８年２月１３日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成18年2月13日（月）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
換気空調系主冷凍機（Ｂ）真空試験時、吸入管フランジ部より空気の吸い込みが認められたため、フランジを点検 |
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| 2 |
1号機 |
高圧復水ポンプ（Ｂ）反カップリング側軸受振動記録計（ＶＢＲ７１１Ｂ）において、ペン交換時にペン取付位置にずれが生じたため、記録計を点検 |
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| 3 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第２中間ループサージタンク水位において、水位低下が認められたので調査を実施したところ、当該系統の熱交換器（Ｂ）伝熱管に漏えいがあると判断されたため、対応検討 |
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| 4 |
2号機 |
原子炉格納容器上蓋（ＰＣＶヘッド）復旧作業時、締付けボルト１本にかじりが発生し、上蓋取付フランジ部シート面の一部に傷が認められたため、当該ボルトの交換及びシート面を補修 |
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| 5 |
3号機 |
海水熱交換器建屋換気空調系給気処理装置点検時、給気フィルタ１０枚（全１６枚）に破れ等の損傷と塵埃等による目詰まりが認められたため、給気フィルタを交換 |
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| 6 |
3号機 |
換気空調系主冷凍機（Ｄ）点検による冷却水水抜き時、同冷凍機入口温度調節弁バイパス弁（Ｆ２５４Ｄ）にシートリークが認められたため、対応検討 |
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| 7 |
3号機 |
復水ろ過装置（Ｃ）待機中の当該出口流量計（ＦＴ００７Ｃ）において、指示値不良（ハンチング）が認められたため、流量計計装配管内の空気を排出 |
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| 8 |
3号機 |
燃料プール冷却系ろ過脱塩装置入口サンプリング弁（Ｆ１７７）点検に伴うサンプリング元弁（Ｆ０２２）の閉操作時、同元弁からのシートリークが認められたため、対応検討 |
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| 9 |
4号機 |
海水熱交換器建屋から作業用車両で後進により道路に出ようとした際、誤って屋外照明盤を破損させたため、対応検討 |
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| 10 |
4号機 |
残留熱除去系（Ａ）系定例試験において、サプレッションプール水サンプリング時、熱交換器（Ａ）出口側手分析ラインの配管詰まりが認められたため、対応検討 |
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| 11 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理建屋制御室空調系冷凍機（Ａ）起動時、当該冷凍機冷却水流量の低下（定格８０m3/h→１m3/h）が認められたため、冷凍機を停止し調査及び対応検討 |
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| 12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系固化剤供給ポンプメカシール部において、固化剤の微少漏えい（滲み程度）が認められたため、メカシール部を点検 |
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| 13 |
その他 |
一次水処理設備において、排水処理装置二次中和反応槽ＰＨの指示値不良が認められたため、ＰＨ変換器（ＰＨＥ６１３）を点検 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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