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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年2月7日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年2月7日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
廃棄物処理補機冷却系熱交換器(B)の排水作業時、出口側ドレン弁からの排水が止まらないことが認められたため、出口バイパス弁(F309B)にシートリークがあると判断されることから、当該バイパス弁を点検 |
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2 |
1号機 |
主復水器細管洗浄装置計装設備点検時、ボール再循環ポンプ(A-1)の吸込圧力計(PI009A)及び吐出圧力計(PI010A)の検出配管継ぎ手部に腐食が認められたため、当該継ぎ手部を交換 |
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3 |
1号機 |
主復水器細管洗浄装置計装設備点検時、ボール再循環ポンプ(A-1)封水圧力計(PI008A)の元弁(F707A)にシートリークが認められたため、当該弁を補修 |
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4 |
1号機 |
液体窒素タンクの区画フェンスの一部に腐食による破損が認められたため、区画フェンスを補修 |
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5 |
2号機 |
原子炉圧力容器温度記録計(TR-653)点検時、打点機構部の繰り糸に擦れ傷が認められたため、繰り糸交換及び機構部を点検 |
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6 |
3号機 |
設備パトロール時、除染廃液系除染廃液受タンクカナル側出口弁(F013)の開度指示板に破損が認められたため、開度指示板を補修 |
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7 |
3号機 |
水素ガス供給設備の漏えい確認時、水素ガストレーラ元圧力変換器(PT603)取付部より水素の微少漏えいが認められたため、当該変換器取付部を補修 |
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8 |
3号機 |
水素ガス供給設備の漏えい確認時、水素供給圧力変換器(PT605)取付部より水素の微少漏えいが認められたため、当該変換器取付部を補修 |
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9 |
3号機 |
設備パトロール時、原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器逆洗弁(F078)の開度指示板が脱落状態にあることが認められたため、開度指示板を補修 |
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10 |
その他 |
屋外重油貯蔵タンク泡消火設備において、配管フランジ部1箇所より水の微少漏えい(2~3滴/秒)が認められたため、パッキンを交換 |
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11 |
その他 |
消火設備電動機駆動消火ポンプ起動時、起動回路用差圧スイッチ(DPS021)の動作不良(設定値に対し遅めに動作)が認められたため、当該差圧スイッチを点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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