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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年1月31日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年1月31日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
定期検査中の2号機原子炉建屋1階において、廃材入りドラム缶を台車に載せ運搬中、通路扉部の段差で台車のバランスが崩れドラム缶と台車が転倒し、運搬していた作業員の左足首に台車の手すりがぶつかり、左足首を負傷したため、負傷者を医療機関へ搬送した。
今後、同様の作業を行う際には、扉部の段差に仮設スロープを取付、多人数による運搬及び重量物を台車の中心に積載することを徹底。また、この事例を関係者に周知、徹底 |
・1月30日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
「原子炉冷却系統設備検査(その2)」成績書に誤記が認められたため、誤記を訂正 |
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2 |
3号機 |
サービス建屋換気空調系ホットラボ排風機(B)用電動機点検時、負荷側軸受けケース内径寸法測定値に許容値外れが認められたため、対応検討 |
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3 |
1.2号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液濃縮器(D)給液弁(AO-F282D)用電磁弁点検時、同弁付属の速度コントローラ部より空気の微少漏えいが認められたため、速度コントローラを交換 |
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4 |
1.2号廃棄物処理設備 |
設備パトロール時、高電導度廃液濃縮器(A)再生用水圧力調節弁(PCV-F299A)のグランド部より水の微少漏えい(1滴/1秒)が認められたため、グランド部を増締め |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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