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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年1月24日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年1月24日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
タービン主蒸気系蒸化器加熱蒸気圧力調節弁前弁(MO-F016A)点検において、電動機用電気品箱内端子台に亀裂及び、弁開閉動作試験時に電動機軸受部より異音の発生が認められたため、端子台及び電動機軸受を交換 |
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2 |
3号機 |
電気防食装置制御盤(H22-P221)点検時、電極6回路(全60回路)に防食電流が供給されていないことが認められたため、当該電極を交換 |
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3 |
4号機 |
タービン建屋大物搬入口の電動ホイスト点検時、電源用ケーブルの被覆及びペンダントスイッチのゴムブッシュ(ケーブル押さえ)に亀裂が認められたため、当該ケーブル及びゴムブッシュを交換 |
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4 |
4号機 |
原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器入口PH指示計付変換器(PHEIT-102)点検時、検出部電極を破損させたため、当該電極を交換 |
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5 |
4号機 |
主タービンジャッキング油ポンプ(No.1)起動試験(定例試験)時、運転表示灯(赤)が点灯後に瞬時消灯し、同時に停止表示灯(緑)も消灯、数秒後に停止表示灯(緑)のみが点灯したため、当該ポンプの起動回路及び電磁接触器を点検(尚、再起動試験を実施した際は、正常に起動出来た) |
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6 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理建屋換気空調系冷凍機(B)点検時、当該冷凍機凝縮器内の凝縮水が排水されないことが認められたため、当該ドレン配管を清掃 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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