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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年1月20日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年1月20日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
シャワードレン受ポンプ(A)シール水弁(AO-F006A)用電線管交換作業時、当該ポンプ制御回路(480Vモーターコントロールセンター1SA-2(2Fの制御回路))を誤って短絡させたことにより制御回路ヒューズ切れが発生したため、ヒューズを交換 |
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2 |
2号機 |
原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器(B)逆洗空気急速開閉入口弁(AO-F072B)の空気配管ユニオン部に空気の微少漏えいが認められたため、配管ユニオン部を補修 |
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3 |
2号機 |
エリア放射線モニタ((RE-022)(原子炉建屋地下1階エレベータ出入口))用フレキシブル電線管において、接続金具の破損が認められたため、対応検討 |
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4 |
2号機 |
原子炉格納容器内計器パトロール時、逃がし安全弁(AO-F001R)出口配管温度検出器(TE-006R)端子箱の破損が認められたため、端子箱を交換 |
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5 |
2号機 |
復水脱塩装置復水脱塩塔(B)樹脂出口弁(AO-F008B)の作動試験時、弁開閉速度調節器のニードル部より作動空気の微少漏えいが認められたため、速度調節器を交換 |
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6 |
2号機 |
主要配管点検時に配管の壁貫通部2箇所(タービン建屋主蒸気トンネル室(主蒸気配管)・タービン建屋1階(給水配管))のラバーブーツ(ゴム製)に劣化(硬化)が認められたため、ラバーブーツを交換 |
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7 |
2号機 |
タービン補機冷却系熱交換器(B)渦流フィルタ(B)差圧計(DPIS-012B)において、指示値不良(ダウンスケール)が認められたため、当該差圧計を点検及び検出配管を清掃 |
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8 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置試運転(自動運転)時、故障表示が発生したため、調査及び対応検討 |
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9 |
2号機 |
原子炉給水ポンプ駆動用タービン(A・B)低圧主蒸気止め弁点検時、テストストロークが試験の都度変動することが認められたため、当該弁駆動用油筒を点検 |
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10 |
4号機 |
原子炉補機冷却2次熱交換器(B)渦流フィルタ(B)差圧計(DPI-022B)において、指示値不良(ダウンスケール)が認められたため、当該差圧計を点検及び検出配管を清掃 |
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11 |
1.2号廃棄物処理設備 |
エリア放射線モニタ記録計(RR071)において、記録用紙への印字不良が認められたため、当該記録計にて1時間毎に記録採取及び当該記録計を補修 |
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12 |
その他 |
廃棄物処理建屋東側屋外オープントレンチ排水ポンプ(B-E2)の排水確認運転時、水の汲み上げ不良が認められたため、調査及び対応検討 |
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13 |
その他 |
1.2号サービス建屋北側屋外オープントレンチ排水ポンプ運転時に、「水位高」表示が復帰しないことから、水の汲み上げ不良と判断されるため、調査及び対応検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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