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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成18年1月19日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成18年1月19日(木)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 2 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
4号機 |
定格熱出力運転中の4号機において、非常用ガス処理系(B)の定例試験時に流量計の指示値不良(流量ゼロ)により当該系統が正常に動作していることを確認できず、保安規定第51条に定める「運転上の制限」を満足していないと判断し、保安規定に基づき、すみやかに非常用ガス処理系(A)が正常に動作することを確認。今後、原因について調査 |
・1月18日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
タービン建屋復水器室海水ドレンサンプ出口流量変換器(FT-320)点検時、当該計器用高圧側テスト弁に錆の発生及び海水の滲みが認められたため、テスト弁を点検 |
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2 |
2号機 |
主排気ダクト点検時、ダクトサポート及び雨仕舞部の一部に腐食(錆)の発生が認められたため、腐食部を補修 |
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3 |
2号機 |
ドライウェル内ペデスタル除染作業時、低電導度廃液サンプピット流入配管の配管フランジ部に水の滴下(1滴/2時間程度)が認められたため、当該フランジ部を点検 |
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4 |
2号機 |
非常用ディーゼル機関(A)点検時、クランク軸オイルシール部に潤滑油の滲みが認められたため、オイルシールを交換 |
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5 |
その他 |
木戸川取水設備原水送水ポンプ(B)点検時、ポンプ軸に腐食、羽根車に摩耗が認められたため、ポンプ軸を補修、羽根車を交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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