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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年11月14日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年11月14日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
第6給水加熱器(B)液位調節弁(復水器側)(LCV-F016B)用アクチュエーター点検において、ポジショナーベローズ接続部より空気の微少リークが認められたため、ベローズを交換 |
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2 |
2号機 |
第5給水加熱器(C)液位調節弁(第6ヒーター(C)側)(LCV-F015C)用アクチュエーター点検において、ポジショナーベローズ接続部より空気の微少リークが認められたため、ベローズを交換 |
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3 |
2号機 |
主蒸気配管(MS-534-1、MS-582-1)のオイルスナッバ点検において、オイルスナッバ用オイルリザーバ-タンクの油導管継手部より油漏れの痕跡が認められたため、導管継手部を交換 |
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4 |
2号機 |
主蒸気逃がし安全弁分解検査(表面検査)において、試験面温度確認用水銀温度計の故障(水銀の分離)が確認されたため、温度計を交換し検査実施 |
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5 |
2号機 |
中性子計測系中間領域モニタ検出器(C)(33C)及び同検出器(H)(33H)の絶縁破壊電圧測定において、検出器(C)(33C)に絶縁低下、検出器(H)(33H)に判定値外れ(判定値以上の絶縁破壊電圧であった)が認められたため、対応検討 |
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6 |
2号機 |
原子炉補機冷却系第2ループ熱交換器(A)入口弁バイパス弁(F338A)において、弁操作ハンドルの空回りにより弁閉操作の出来ないことが認められたため、弁を補修 |
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7 |
2号機 |
補機冷却海水系配管の点検において、NO.17系配管7箇所の配管肉厚寸法が必要最小値以下であることが確認されたため、減肉箇所の部位を補修 |
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8 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P805)点検において、盤内配線の一部に端子部の芯線露出が認められたため、端子部を絶縁処理 |
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9 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P806)点検において、ケーブル端子台(TM205)の端子カバーに微少なひびが認められたが、使用に影響しないため、継続使用 |
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10 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P623)点検において、予備用ケーブルコネクター1個にコネクターキャップが無いことが認められたため、コネクターキャップを取付 |
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11 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P817)点検において、盤内配線の一部に端子部の芯線露出が認められたため、端子部を絶縁処理 |
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12 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P826)点検において、盤内配線の一部に端子部の芯線露出が認められたため、端子部を絶縁処理 |
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13 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P697)点検において、タイマーリレー3個のリレーソケットにリレー固定用爪の破損が認められたため、リレーソケットを交換 |
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14 |
3号機 |
中央制御室制御盤(H13-P601-2)点検において、制御機器端子カバーの紛失が認められたため、端子カバーを取付 |
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15 |
4号機 |
密封油真空ポンプ(B)電動機及び減速機点検において、電動機シャフト(負荷側、反負荷側)の外径寸法測定値及び減速機出力軸(負荷側、反負荷側)の外径寸法測定値に管理値外れが認められたため、対応検討 |
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16 |
4号機 |
取水設備スクリーン洗浄ポンプ(A)のグランド部において、グランド水のリークの増加が認められたため、グランド部を増締め |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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