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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年11月9日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年11月9日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
換気空調系サービス建屋冷凍機温度調節計(POC382)点検において、温度制御が安定しないことが認められたため、対応検討 |
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2 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置制御盤点検において、盤換気口カバーの腐食、換気口フィルターの劣化及び盤内冷却ファン全台(9台)が停止していることが認められたため、換気口の補修及び冷却ファン回路を点検 |
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3 |
2号機 |
加熱蒸気系タービン建屋温度調節弁制御用電磁弁(SV-F230)点検において、制御ケーブル圧着端子部のケーブル素線切れが認められたため、端子部を補修 |
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4 |
2号機 |
非常用ディーゼル発電設備(H)のディ-ゼル機関点検において、クランクピンボルト5本に腐食及びネジ部変形が認められたため、クランクピンボルトを交換 |
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5 |
2号機 |
非常用補機冷却系熱交換器(B)点検において、熱交換器水室内面のライニング剥離が認められたため、ライニングを補修 |
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6 |
2号機 |
所内電源設備480Vパワーセンター(閉鎖配電盤)2D-2(6A)(予備回路)点検において、補助継電器(30X1)の絶縁抵抗測定値許容値外れが認められたため、補助継電器を交換 |
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7 |
2号機 |
非常用ディーゼル発電設備(B)のディ-ゼル機関点検において、シリンダーの給気弁4個及び排気弁4個にシート面の曲がり寸法測定値の許容値外れが認められたため、給気弁及び排気弁を補修 |
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8 |
2号機 |
原子炉建屋地下2階における電線管撤去作業において、蛍光灯1灯を破損させたため、対応検討 |
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9 |
2号機 |
原子炉給水ポンプ駆動用タービン(B)の高圧加減弁点検において、弁座及び弁体のシート面に浸食が認められたため、高圧加減弁を補修 |
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10 |
2号機 |
復水貯蔵タンク室入口扉において、扉開閉不良が認められたため、入口扉を補修 |
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11 |
2号機 |
プロセス放射線モニタ系換気系排気筒入口放射線モニタサンプルポンプ(A)において、吐出圧力に動揺が認められたため、ポンプ吐出圧力を調整 |
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12 |
3号機 |
取水設備点検用門型クレーン点検において、クレーン操作用ペンダント型スィッチによる操作不良が認められたため、調査及び対応検討 |
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13 |
3号機 |
取水設備点検用門型クレーン点検における試運転時において、クレーンガーターの吊下げ式照明灯に不点灯が認められたため、照明灯を交換 |
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14 |
その他 |
焼却灰ドラムの搬出依頼申請時において「ドラム缶詰め報告書」の内容(ドラム管番号、ドラム詰め完了日等)が固体廃棄物管理システムへ登録されていないことが認められたため、対応検討 |
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15 |
その他 |
2号機第16回定期事業者検査の安全管理審査において、「発電所品質保証計画書」改訂時のレビューシート作成漏れが確認されたため,対応検討 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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