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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年１１月７日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年11月7日（月）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
主復水器（Ｂ２）逆洗弁（ＭＯ－Ｆ００３Ｄ）開度計において、開度指示値不良（指示値超過）が認められたため、調査及び対応検討 |
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| 2 |
2号機 |
復水補給水系統の水張り時において、原子炉冷却材浄化系逆洗受ポンプ（Ａ）（Ｂ）シール水圧力調節弁(ＰＣＶ－Ｆ３７０）のフランジ部及びボルトより水の微少リークが認められたため、弁を点検 |
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| 3 |
2号機 |
復水補給水系の原子炉冷却材浄化系逆洗受ポンプ（Ａ）（Ｂ）シール水供給元弁（ＡＯ－Ｆ３９１）において、シートパスが認められたため、弁を点検 |
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| 4 |
3号機 |
取水設備スクリーン洗浄水ポンプ（Ａ）（Ｂ）のストレーナにおいて、ストレーナ上蓋フランジ部より海水の微少リークが認められたため、上蓋パッキンを交換 |
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| 5 |
1.2号廃棄物処理設備 |
常用照明分電盤（ ＬＰ－１Ｗ３５）回路２４（コンセント回路用）において、配線用しゃ断器がしゃ断動作（トリップ）するため、回路調査及び対応検討 |
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| 6 |
3.4号廃棄物処理設備 |
加熱蒸気系濃縮廃液供給タンク加熱蒸気圧力調節弁（ＰＣＶ－Ｆ４６２）において、動作不良（二次側圧力値の設定値超過）が認められたため、圧力調節弁を点検 |
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| 7 |
その他 |
一次水処理設備純水装置シリカ記録計（ＳｉＯ２Ｒ２１９）の記録用紙交換時に記録計のチャートガイドが破損したため、チャートガイドを交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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