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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年10月24日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年10月24日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
廃棄物処理補機冷却系海水ポンプ(A)グランド部において、海水リーク量が多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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2 |
2号機 |
換気空調系原子炉建屋排気ファン(B)出口ダンパ(AO-F21B)において、ダンパ開閉機構部に点検用足場の一部が干渉したことにより全閉不能となったため、干渉した足場部分を撤去 |
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3 |
3号機 |
中性子計装系起動領域モニタ・チャンネルGにおいて、記録計(NR602C)の指示値にノイズの発生が認められたため、調査及び対応検討 |
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4 |
3号機 |
換気空調補機冷却系サービス建屋冷凍機膨張水槽補給水弁(AO-F443)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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5 |
4号機 |
換気空調系タービン駆動原子炉給水ポンプ(B)室空調機(B)において、停止中にファンの逆転が認められたため、対応検討 |
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6 |
補助ボイラ |
補助ボイラ(A)ミストセパレータ蒸気出口流量伝送器下流元弁(F3177A)グランド部において、凝縮水のリークが認められたため、グランド部を増締め |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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