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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年10月21日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年10月21日(金)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 2 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
3号機 |
定期検査中の弁作動試験のための安全処置の実施において、誤って「RHR(停止時冷却)系A配管破断」の誤警報を発生させた。警報は解除し、誤って安全処置を実施した原因を調査 |
・10月21日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
非常用ディーゼル発電機(B)デイタンク室ユニットヒータファン用電動機点検において、負荷側軸受ケース内径寸法の判定値外れが認められたため、対応検討 |
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2 |
1号機 |
非常用ディーゼル発電機(B)デイタンク室ユニットヒータファン用電動機点検において、羽根車嵌め合い部内径寸法の判定値外れが認められたため、対応検討 |
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3 |
2号機 |
225t及び100tタービン建屋天井クレーン点検において、衝突防止装置の投光素子故障表示灯が点灯したため、投・受光装置を交換 |
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4 |
2号機 |
非放射性ドレン移送系海水熱交換器建屋南側ストームドレンサンプポンプ(A)グランド部において、リーク水量が多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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5 |
2号機 |
原子炉冷却材浄化系フィルタ-エレメント洗浄装置高圧ポンプ軸受部において、潤滑油の滲みが認められたため、対応検討 |
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6 |
3号機 |
4号側消火系連絡弁(F138)の機器名称板において、取付け間違いが認められたため、正規に取付 |
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7 |
4号機 |
換気空調系海水熱交換器建屋給気ファン(B)用電動機点検において、負荷側及び反負荷側軸受ケース内径寸法の判定値外れが認められたため、対応検討 |
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8 |
4号機 |
換気空調系活性炭ホールドアップ建屋排気ファン(B)用電動機点検において、負荷側及び反負荷側軸受ケース内径寸法の判定値外れが認められたため、対応検討 |
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9 |
1.2号廃棄物処理 |
試料採取系高電導度廃液シール水タンク出口導電率計(CIT069)において、指示値不良が認められたため、導電率計を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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