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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年10月19日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年10月19日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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区分 3 : 1件 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
補機冷却海水系の地下道にある放水配管において、海水の漏えいが認められたため、止水処理及び仮設備による排水にて床への漏えいを防止 |
・10月19日公表済 |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
直流電源設備蓄電池125V(1B)系の点検において、セル2個(No35.36)の防爆栓パッキンに亀裂が認められたため、パッキンを交換 |
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2 |
1号機 |
直流電源設備蓄電池24V(1A-2)系の点検において、セル1個(No3)の液口栓パッキンに亀裂が認められたため、パッキンを交換 |
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3 |
1号機 |
非放射性ドレン移送系屋外トレンチストームドレンサンプポンプ(E)点検において、ポンプより異音が認められたため、ポンプを点検 |
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4 |
2号機 |
タービン建屋100t天井クレーン点検において、走行試運転時電源供給装置の周波数にハンチングが認められたため、調査及び対応検討 |
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5 |
2号機 |
加熱蒸気及び戻り系タービン建屋2次側加熱コイル蒸気供給弁(AO-F234)点検において、作動用電磁弁に動作不良が認められたため、調査及び対応検討 |
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6 |
3号機 |
原子炉冷却材浄化系RPVドレン弁(MO-F019)点検において、ギヤドリミットスイッチからのグリス漏れが認められたため、ギヤドリミットスイッチを交換 |
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7 |
3号機 |
原子炉再循環ポンプ(A・B)巻線温度記録計(TRS616)において、記録用紙への時間印字漏れが認められたため、記録計を点検 |
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8 |
3号機 |
換気空調系活性炭ホールドアップ建屋給気ファン(B)において、グラビティダンパの開動作不良が認められたため、調査及び対応検討 |
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9 |
4号機 |
試料採取系の原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器入口pH計(pHEIT-102)点検において、塩化カリウム補充用ホース継手部に破損が認められたため、ホース継手部を交換 |
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10 |
4号機 |
試料採取系の原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器入口pH計(pHEIT-102)点検において、校正用切換コックの切替不良が認められたため、切換コックを点検 |
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11 |
1.2号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系高電導度廃液受ポンプ(B)油ドレン配管ユニオン部において、油の微少漏洩が認められたため、ユニオン部を点検 |
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12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
プラスチック固化系開始剤供給ポンプ吐出圧力計(PI357)において、指示不良が認められたため、圧力計を点検 |
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13 |
補助ボイラ |
補助ボイラ(B)脱気器蒸気入口オリフィス下流側元弁(F3100)のグランド部において、水のリークが認められたため、グランド部を増締め |
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14 |
その他 |
超高圧開閉所碍子洗浄装置点検において、汚損検出器給水タンク補給水配管の繋ぎ部より水漏れが認められたため、配管繋ぎ部を増締め |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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