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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年10月18日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年10月18日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
主復水器細管洗浄装置の主復水器(C)第一水室洗浄装置ボール捕集器差圧計用伝送器(DPT002C)検出配管受圧部受け側フランジ部において、腐食が認められたため、フランジ部を補修 |
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2 |
1号機 |
加熱蒸気及び戻り系タービン建屋レシーバータンク液位スイッチ(LS183A)点検において、動作不良が認められたため、液位計を交換 |
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3 |
1号機 |
プロセス放射線モニタ系排ガス線形放射線モニタ記録計(D17-RR912)において、記録用紙の間違えが認められたため、正規の記録用紙に交換 |
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4 |
2号機 |
プロセス放射線モニタ系活性炭式希ガスホールドアップ塔出口バイアルサンプラ(C)採取ポンプ点検において、起動後即時トリップすることが認められたため、調査及び対応検討 |
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5 |
2号機 |
中央操作室制御盤補助継電器点検において、補助継電器機器番号とソケットの機器番号に不一致が認められたため、調査及び対応検討 |
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6 |
2号機 |
試料採取系サンプルラック(H22-R065)の窒素ガスボンベの漏洩確認において、継手部から漏洩が認められたため、調査及び対応検討 |
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7 |
3号機 |
主タービン主蒸気系主蒸気圧力計(PT003C)の点検において、計器入口弁、ドレン弁からのシートパスが認められたため、当該の入口弁及びドレン弁を補修 |
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8 |
3号機 |
換気空調補機冷却系サービス建屋冷水ポンプ(B)グランド部において、リーク水量が多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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9 |
4号機 |
換気空調系原子炉建屋6階空調機(B)電動機点検において、回転子軸の負荷側及び反負荷側軸受け嵌め合い部外形寸法の許容値外れが認められたため、調査及び対応検討 |
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10 |
4号機 |
主発電機軸密封油装置密封油真空ポンプ排気ラインUシール配管において、配管に詰まりが認められたため、Uシール配管を清掃 |
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11 |
その他 |
サイトバンカ建屋退出モニタの線源校正試験において、線源強度の誤入力が認められたため、再度線源校正試験を実施 |
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12 |
その他 |
放射線管理等報告書(H16年度下期)において、「放射性物質濃度の3月間についての平均値及び最高値」に記載誤りがあった事例に関連して、過去10年間の当該報告書の記載状況を確認したところ、検出限界濃度の記載に誤記が認められたため、誤記を訂正 |
・5月2日No.14の関連不適合 |
13 |
その他 |
放射線管理等報告書(H16年度下期)において、「放射性物質濃度の3月間についての平均値及び最高値」に記載誤りがあった事例に関連して、過去10年間の当該報告書の記載状況を確認したところ、、熱出力の記載に誤記が認められたため、誤記を訂正 |
・5月2日No.14の関連不適合 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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