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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年9月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年9月13日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
共同研究試験装置の通水確認試験において、流量の出ないことが確認されたため、弁を点検 |
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2 |
1号機 |
換気空調系環境改善用冷凍機(B)の停止操作において、中央制御室からの操作では停止しないことが認められたため、当該制御回路の調査及び対応検討 |
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3 |
1号機 |
原子炉再循環ポンプ(B)第2段シールキャビティ圧力計において、圧力低下が認められたため、監視を継続 |
・9月8日NO.1の関連不適合 |
4 |
2号機 |
燃料プール冷却浄化系プリコートタンク液面計において、汚れが認められたため、液面計を交換 |
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5 |
2号機 |
燃料プール冷却浄化系ろ過脱塩器(B)入口弁(AO-F008B)他21弁において、グランド部からの滲み跡(15弁)及び弁棒ネジ部グリス塗布量の不足(16弁)が認められたため、弁の清掃とグリスアップ |
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6 |
2号機 |
主発電機の周波数計において、指示不良が認められたため、原因調査及び対応検討 |
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7 |
2号機 |
海水熱交換器建屋北側ストームドレンサンプポンプ(A)の起動時、出口圧力が低く、ドレンの汲み上げ不良が認められたため、サンプ内を点検、清掃 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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