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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年９月７日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年9月7日（水）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
復水浄化系復水脱塩塔（Ｂ）出口導電率計発信器（ＣＴ００３Ｂ）の点検において、計器精度の基準値外が認められたため、計器を交換 |
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| 2 |
2号機 |
酸素注入系制御装置による第１給水加熱器出口ヘッダ溶存酸素の上昇操作において、復水中の酸素濃度上昇が確認できなかったため、調査検討 |
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| 3 |
3号機 |
原子炉補機冷却系第１中間ループ原子炉格納容器出口内側隔離弁（ＭＯ－Ｆ１２６）及び原子炉冷却材浄化系原子炉圧力容器底部ラインドレン弁（ＭＯ－Ｆ０１９）のフレキシブル電線管コネクタにおいて、破損が認められたため、コネクタを交換 |
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| 4 |
3号機 |
定期検査用炉心監視装置内のコンセントにおいて、破損が認められたため、コンセントを修理 |
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| 5 |
3号機 |
海水熱交換器電解鉄イオン供給装置のタービン補機冷却系熱交換器注入水流量計止め弁（Ｆ０５２）において、シートパスが認められたため、対応検討 |
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| 6 |
4号機 |
中性子計装系局部出力領域モニタ検出器（３２－４９Ｄ）のプラトー特性試験において、特性不良が認められたため、対応検討 |
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| 7 |
4号機 |
中性子計装系局部出力領域モニタ検出器（４８－４９Ｃ）のプラトー特性試験において、特性不良が認められたため、対応検討 |
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| 8 |
4号機 |
主蒸気隔離弁１０％閉定例試験時駆動用窒素ガス圧力指示計（ＰＩ－８０５）の指示値に圧力上昇傾向が認められたため、圧力制御器を調査点検 |
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| 9 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置（Ｂ）ボール循環ポンプ（Ｂ）、（Ｅ）のグランド部において、グランドリーク水の多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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| 10 |
4号機 |
主復水器細管洗浄装置（Ｂ）ボール回収器（Ｂ）出口弁（ＭＯ－Ｆ００２Ｂ）において、動作不良が認められたため、弁を点検 |
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| 11 |
4号機 |
中性子計装系の平均出力領域モニタ及び局部出力領域モニタにおいて、一時的な指示不良が認められたため、局部出力領域モニタを点検 |
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| 12 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
廃棄物処理設備高電導度廃液濃縮装置（Ｃ）流量調節弁（ＦＣＶ－Ｆ１３６Ｃ）において、シートパスが認められたため、流量調節弁を点検 |
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| 13 |
3.4号廃棄物
処理設備 |
廃棄物処理設備高電導度廃液中和装置洗浄工程完了時、中央制御室工程完了確認用押しボタンスイッチ（ＰＢ０１）の、工程完了確認操作ができないことが認められたため、当該スイッチを点検 |
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| 14 |
3.4号廃棄物処理設備 |
廃棄物処理設備高電導度廃液濃縮装置（Ｃ）停止操作時、蒸発缶液位計（ＬＴ３６８Ｃ）の、指示不良が認められたため、液位計を点検 |
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| 15 |
補助ボイラー |
補助ボイラ（Ｂ）の耐圧及び気密漏洩試験準備のため隔離操作実施時、誤って運転中の補助ボイラ（Ａ）水位計元弁（Ｆ３２３０Ａ）を閉じてしまい、補助ボイラ（Ａ）を自動停止させたため、対応検討 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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