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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年８月２２日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年8月22日（月）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ２ ： 1件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
4号機 |
福島第二原子力発電所４号機における運転上の制限の逸脱ならびに復帰について |
・８月２０日公表済 |
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| 区分 ３ ： 2件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
4号機 |
４号機原子炉格納容器内における廃液流量の増加について |
・８月２０日公表済 |
| 2 |
1号機 |
１号機における体調不良者の発生について |
・８月２０日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
主変圧器の冷却器カバー（１～３群）において、塗装の剥離が認められたため、補修塗装 |
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| 2 |
1号機 |
復水・給水系高圧復水ポンプ（Ｃ）後部軸受け温度の指示記録計（ＴＲＳ６３９）において、「温度高」の表示が発生したため、温度検出器を点検 |
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| 3 |
1号機 |
復水・給水系第６給水加熱器（Ａ）入口復水温度検出器（ＴＥ－０３３Ａ）おいて、計算機に「熱電対断線」の表示が発生したため、対応を検討 |
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| 4 |
1号機 |
試料採取系原子炉再循環ポンプ（Ｂ）出口側導電率サンプリングラック（ＳＰ２１）の流量調整弁（ニードル弁）のグランド部において、水の滴下が認められたため、弁を点検 |
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| 5 |
1号機 |
制御棒駆動水圧系駆動水加熱器安全弁（Ｆ１２３）において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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| 6 |
1号機 |
電動機駆動原子炉給水ポンプ（Ｂ）給水流量制御器において、制御弁開度要求信号と制御弁開度指示値に相違が認められたため、開度計を交換 |
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| 7 |
1号機 |
電動機駆動原子炉給水ポンプ（Ａ）給水流量制御器において、制御弁開度要求信号と制御弁開度指示値に相違が認められたため、開度計を交換 |
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| 8 |
1号機 |
試料採取系第１給水加熱器出口導電率サンプリングラック流量指示計（ＦＩＳ１２４）において、指示不良が認められたため、流量計を点検 |
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| 9 |
3号機 |
取水設備点検用門型クレーンの点検において、走行用抵抗器に変色が認められたため、詳細調査及び対応を検討 |
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| 10 |
4号機 |
原子炉起動中のドライウェル内確認作業のための未臨界操作時において、制御棒挿入操作を挿入手順に従って実施していたが、計画より３本多く挿入したことが認められたため、当該制御棒を計画に適合するよう引き抜き操作を実施するとともに対応を検討 |
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| 11 |
4号機 |
ドライウェル冷却器ファン軸受温度記録計（ＴＩＳ－０１２）において、誤動作により「軸受温度高」の表示が発生したため、温度指示スイッチを点検 |
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| 12 |
4号機 |
ドライウェル酸素記録計（Ｏ２ＲＳ）サンプル点Ｎｏ１の切替わり時、指示値が一時的に上昇することが認められたため、測定点切替え電磁弁を点検 |
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| 13 |
1.2号廃棄物処理設備 |
洗濯廃液サンプポンプ出口ライン流量検出器洗浄水元弁（Ｆ４２４）のグランド部において、純水のにじみが認められたため、グランド部を増締め |
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| 14 |
3.4号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液濃縮装置（Ｂ）補助蒸気流量調節弁（ＦＣＶ－Ｆ３７８Ｂ－２）のポジショナーフィードッバクレバーの外れが認められたたため、ポジショナーを補修 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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