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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年８月１８日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年8月18日（木）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
復水浄化系復水脱塩塔（Ａ）入口流量計（ＦＴ００２Ａ）において、指示不良が認められたため、流量計を点検 |
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| 2 |
1号機 |
主蒸気配管（Ｃ）外側隔離弁（ＡＯ－Ｆ００３Ｃ）の起動前確認試験において、「テスト閉」操作をしたところ、当該隔離弁の動作不良が認められたため、弁を点検 |
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| 3 |
1号機 |
主蒸気配管（Ｂ）外側隔離弁（Ａ０－Ｆ００３Ｂ）監視カメラの照明灯において、不点灯が認められたため、当該照明灯を交換 |
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| 4 |
1号機 |
燃料プール冷却浄化系排水止め弁（Ｆ０７５）開閉操作時において、金属粉の落下が認められたため、弁を点検 |
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| 5 |
2号機 |
燃料取替機台車下部照明用漏電遮断器の点検において、動作不良が認められたため、漏電遮断器を交換 |
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| 6 |
2号機 |
原子炉建屋換気空調系使用済燃料プール空調ダクト及び原子炉ウエル空調ダクトドレン配管（３箇所）のファンネル接続において、配管計装線図と異なる接続が認められたため、当該配管の接続先を配管計装線図に合わせ変更 |
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| 7 |
2号機 |
海水熱交換器建屋ろ過水入口配管において、水の滴下が認められたため、当該配管を補修 |
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| 8 |
3号機 |
海水系ポンプ点検用クレーン横行用過電流遮断器の点検において、トリップボタン動作不良が認められたため、遮断器を交換 |
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| 9 |
3号機 |
ドライウェル内低電導度廃液サンプ移送ラインの放射線モニタ（ＲＥ－５２７）において、指示値上昇が認められたため、当該ラインを清掃 |
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| 10 |
4号機 |
中央操作室内原子炉系補助制御盤の警報確認押ボタンにおいて、警報の確認ができないことが認められたため、原因調査及び対応検討 |
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| 11 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮洗濯廃液給液ポンプ吸込圧力計（ＰＩ－３０２）において、指示不良が認められたため、対応を検討 |
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| 12 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮洗濯廃液ポンプ（Ｂ）の出口ラインにおいて、詰まりが認められたため、当該ラインを清掃 |
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| 13 |
3.4号廃棄物処理設備 |
試料採取系の充填固化室スチレン濃度計（ＣＮＥ５３２）用サンプル流量計において、指示値の低下が認められたため、流量計を点検 |
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| 14 |
3.4号廃棄物処理設備 |
タンクベント処理系固化設備ダストコレクタ（Ａ）において、詰まりが認められたため、当該コレクタ部を清掃 |
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| 15 |
補助ボイラ |
補助ボイラ（Ｂ）窒素入口弁（Ｆ３２５２Ｂ）の点検において、弁棒の腐食及び弁体先端の凹みが認められたため、弁棒の交換及び弁体の手入れ |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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