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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年8月15日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年8月15日(月)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
取水設備トラベリングスクリーン(C)において、海生物の堆積物により異音が認められたため、当該海生物を清掃 |
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2 |
1号機 |
計装用圧縮空気系気水分離器用(B)ドレントラップ(F1003)において、動作不良が認められたため、ドレントラップを点検 |
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3 |
1号機 |
原子炉再循環系再循環ポンプ(A)パージ水流量調節器のバイパス弁(F032A)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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4 |
3号機 |
循環水ポンプ(B)出口圧力計(PI001B)及び主復水器細管洗浄装置用ボール循環ポンプ(C1)出口圧力計(PI005C)の点検において、指示値の精度外が認められたため、圧力計を交換 |
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5 |
3号機 |
主復水器(B)二次ホットウェル水位計(LT-028B)計装弁の点検において、弁棒の曲がりが認められたため、弁棒を交換 |
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6 |
3号機 |
主復水器細管洗浄装置のボール捕集器(D001C)駆動装置の点検において、当該装置内にグリスのにじみが認められたため、対応を検討 |
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7 |
3号機 |
サービス建屋換気空調補機冷却水系冷水ポンプ(A)のグランド部において、グランドリーク水の多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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8 |
3号機 |
サービス建屋換気空調補機冷却水系冷水ポンプ(B)のグランド部において、グランドリーク水の多いことが認められたため、グランド部を増締め |
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9 |
4号機 |
主要制御盤最終確認検査において、中央操作室中央集中端子盤内の端子台ビス受けタップ摩耗によりケーブルの緩みが認められたため、端子台を交換 |
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10 |
4号機 |
タービン主蒸気系空気抽出器駆動蒸気入口ヘッダドレン水位計(LS-027)において、「ドレン管水位高」の表示が発生し、ドレントラップバイパス弁が定期的に開く事象が認められるため、原因調査及び対応検討 |
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11 |
補助ボイラ |
給水タンク(A)液面計(LIS-004A)において、指示不良が認められたため、液面計を点検 |
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12 |
その他 |
一次水処理装置の排水処理装置において、活性炭ろ過器出口溶存酸素計の漏電により、漏電しゃ断器がトリップし自動運転が休止状態となったため、当該溶存酸素計を交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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