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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年８月５、６日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年8月5日（金）、6日(土）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ２ ： １件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
福島第二原子力発電所１号機高圧炉心スプレイ系ディーゼル発電機の定例試験時における不具合について |
・８月６日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
タービン潤滑油系油清浄機油フィルターポンプのグランド部において、グランドリーク量の多いことが認められたため、グランドパッキン取替え |
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| 2 |
1号機 |
タービン補機冷却系熱交換器（Ｃ）を、夏期対策として清掃 |
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| 3 |
2号機 |
タービン建屋天井クレーン点検において、横行電磁ブレーキ用防塵ゴムに亀裂の発生が認められたため、防塵ゴムを交換 |
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| 4 |
2号機 |
タービン建屋天井クレーン点検において、横行電磁ブレーキ用手動弛め装置の弛めロッドベアリングに破損が認められたため、弛めロッドベアリングを交換 |
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| 5 |
2号機 |
５００ｋＶ開閉所空気圧縮機（Ｂ）の給油ポンプ（Ｂ）運転中において、停止したことが認められたため、圧縮機を点検 |
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| 6 |
3号機 |
給水加熱器ドレン・ベント系の第６給水加熱器ドレン冷却器（Ａ）バイパス弁（ＡＯ－Ｆ０１７Ａ）のフレキシブル電線管コネクターにおいて、割れが認められたため、電線管コネクターを交換 |
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| 7 |
3号機 |
タービン建屋大物搬入口における搬出物品測定時、給水加熱器点検に使用された鋼製足場板の測定値に許容値超えが認められたため、当該物品を回収 |
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| 8 |
3号機 |
タービン補機冷却系貝殻除去装置（Ｃ）で出入口差圧計器の計器元弁（Ｆ７０６Ｃ，Ｆ７０７Ｃ）において、シートリークが認められたため、弁を補修 |
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| 9 |
3号機 |
タービン補機冷却系貝殻除去装置制御盤において、熱交換器（Ｃ）旋回弁（ＭＯ－Ｆ０５９Ｃ）の「全開」操作用押しボタンスイッチの破損が認められたため、押しボタンスイッチを交換 |
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| 10 |
4号機 |
タービン補機冷却系主タービン油冷却器入口温度調節弁（ＴＣＶ－Ｆ０３０）の開閉試験において、調節弁が全開位置のままで全閉にならないことが認められたため、調節弁の制御部品を交換 |
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| 11 |
4号機 |
復水ろ過器ホイスト用モノレール切替装置において、作動不良が認められたため、切替装置を補修 |
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| 12 |
4号機 |
気体廃棄物処理系「除湿冷却器（Ｂ）上部温度高」の表示が発生し調査の結果、除湿冷却器入口圧力調整弁（ＰＣＶ－Ｆ００４Ｂ）のシートリークが認められたため、調整弁の補修 |
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| 13 |
4号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ（Ｂ）のタービン排気室圧力スイッチ（ＰＳ－０９５Ｂ）及び復水器内圧力スイッチ（ＰＳ－０５８Ａ.Ｂ.Ｃ）点検において、精度外が認められたため、圧力スイッチを再点検 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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