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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年7月19日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年7月19日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置(A)系のボール回収器ベント弁(F504A)の状態表示ランプにおいて、ランプ表示の不良が認められたため、ランプ表示回路を点検 |
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2 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置(A)系の貝・異物排出弁(MO-F018A)において、開閉動作の不良が認められたため、弁を点検 |
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3 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置(A)系の制御盤(H22-P075)において、運転状態表示ランプに不点灯が認められたため、ランプ表示回路を点検 |
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4 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置(B)系の制御盤(H22-P075)において、運転状態表示ランプに不点灯が認められたため、ランプ表示回路を点検 |
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5 |
2号機 |
主復水器細管洗浄装置(A)系の貝・ボール分離装置(D003D)のグランド部において、排水ラインの詰まりが確認されたため、排水ラインを清掃 |
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6 |
3号機 |
移動式炉心内計装系(TIP)チャンネルAの点検復旧時、収縮チューブの破損によりケーブルコネクタが外れたため、当該チューブの交換及びコネクタの再接続 |
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7 |
3号機 |
残留熱除去系(B)の吐出流量検出器(L)第一元弁(F704E)において、シートパスが認められたため、弁を点検 |
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8 |
3号機 |
所内用圧縮空気系空気圧縮機A、Bの切替操作において、電源しゃ断器(P/C3SA(11A)・3SB(11A))の投入不良が認められたため、電源しゃ断器の動作確認及び制御回路の点検 |
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9 |
3号機 |
所内用圧縮空気系の原子炉建屋地下2階の空気取出し配管元弁(F320)にシートパスが認められたため、弁を点検 |
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10 |
3号機 |
サービス建屋ホットシャワードレンサンプ出口流量計(FT355)の検出配管において、詰まり等の不具合が認められたため、検出配管を点検 |
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11 |
3号機 |
ドライウェル冷却系ドレン排水配管において、詰まり等の不具合が認められたため、配管を清掃 |
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12 |
4号機 |
再循環M-Gセット界磁しゃ断器Bの点検において、アークシュート(消弧板)の一部に溶損箇所が認められたため、アークシュートを交換 |
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13 |
4号機 |
タービン補機冷却系の鉄イオン供給隔離第一次弁(F315B)の点検において、弁体シート面に損傷が認められたため、弁体を交換 |
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14 |
補助ボイラー |
補助ボイラー脱気器Aの蒸気しゃ断弁(MO-F2010A)において、開操作不良が認められたため、弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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