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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年7月13日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年7月13日(水)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
屋外トレンチ・ストームドレンサンプ(B)ポンプ(I)の逆止弁(F338I)において、動作不良が認められたため、逆止弁を点検 |
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2 |
2号機 |
原子炉付属棟地下1階ストームドレンバルブ室内シャワー設備において、コック弁のシートリークが認められたため、弁を交換 |
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3 |
2号機 |
自動減圧系(A)系の窒素ガスボンベ圧力計(PIS-100A)の計装ライン継ぎ手部において、窒素ガスのリークが認められたため、継ぎ手部を補修 |
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4 |
2号機 |
原子炉格納容器貫通部計装配管破断検出温度記録計(TIS-906)において、指示不良が認められたため、記録計を点検 |
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5 |
3号機 |
原子炉格納容器ケーブル貫通部(X103B)の内側貫通部において、ケーブルの挟み込みが認められたため、対応を検討 |
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6 |
4号機 |
原子炉補機冷却系第二中間ループ熱交換器(C)淡水置換水入口弁(F020C)の閉操作中において、スピンドルとハンドルの接合部が折損したため、弁を交換 |
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7 |
1.2号廃棄
物処理設備 |
濃縮洗濯廃液乾燥機において、ドラムフードのワイヤー切れが認められたため、ワイヤーを補修 |
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8 |
補助ボイラー |
補助ボイラー(A)の液面計(LI-2082A、2083A)の元弁(F3231A、3500A)のグランド部において、微量の水のリークが認められたため、パッキンを交換 |
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9 |
補助ボイラー |
補助ボイラー(A)の液位スイッチの元弁(F3242A、3230A、3237A、3508A)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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