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平成17年度 不適合管理委員会報告情報(平成17年7月5日分) |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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平成17年7月5日(火)に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
区分 1 |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
区分 2 |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
(技術基準に適合する場合)
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
区分 3 |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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その他 |
No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
1 |
1号機 |
中性子計装系局部出力領域モニタ(16-41B)において、指示不良が認められたため、当該検出器をバイパス |
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2 |
1号機 |
原子炉補機冷却系第2中間ループ熱交換器(C)ベント配管先ファンネルのベント管において、折損が認められたため、ベント管を補修 |
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3 |
3号機 |
補機冷却海水系電解鉄イオン供給装置の供給ポンプの点検において、シャフト及びワリコバングランドに腐食が認められたため、シャフト及びワリコバングランドを補修 |
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4 |
3号機 |
残留熱除去機器冷却海水系海水ポンプ出口ストレーナ(A)ドレン弁(F679A)他2弁の点検において、弁体等に噛み傷及び弁体ステライトの一部剥離が認められたため、弁交換 |
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5 |
3号機 |
原子炉補機冷却系第2中間ループ循環ポンプ(C)出口逆止弁のドレン弁(F601C)において、シートリークが認められたため、弁を点検 |
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6 |
3号機 |
原子炉格納容器内油ドレンサンプ外側隔離弁(AO-F503)の点検において、弁体の摺り合わせ量増により落ち込みが認められたため、弁体を交換 |
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7 |
3号機 |
換気空調補機冷却系主冷凍機(B)及び(C)の冷却水出口流量計(FIS-002B、C)において、指示不良が認められたため、当該流量計を点検 |
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8 |
4号機 |
原子炉給水系第1給水加熱器(A)給水出口電動弁(F309A)の作動テストにおいて、モータ部より異音が認められたため、モータのベアリングを交換 |
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9 |
4号機 |
試料採取系原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩器の入口導電率計(CRS-607)において、指示不良が認められたため、当該導電率計を点検 |
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10 |
3.4号廃棄物処理設備 |
焼却設備排気放射線モニタサンプリングラック修理後のリーク確認において、除湿器(A)入口側サンプリング配管フランジ部よりリークが認められたため、フランジのパッキンを交換 |
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(お問い合わせ)
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 0240-25-1353 |
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