 |
福島第二原子力発電所トップ
|
| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年６月１５日分） |
|
|
|
◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
|
|
| 平成17年6月15日（水）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
|
|
| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
|
|
|
|
|
| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
補助蒸気系原子炉建屋及びチャコール建屋給気加熱器用蒸気安全弁（Ｆ３０４）の点検において、弁部品のばねの破断が認められたため、ばねを交換 |
・５月２４日Ｎｏ．１
の関連不適合 |
| 2 |
1号機 |
復水脱塩装置用復水補給水入口圧力計（ＰＩ０１６）において、指示不良が認められたため、圧力計を点検 |
|
| 3 |
2号機 |
主発電機軸密封油装置密封油真空ポンプ（Ｂ）において、油の劣化が認められたため、油を交換 |
|
| 4 |
3号機 |
原子炉補機冷却系ポンプ検査（その１）において、上主軸スリーブナット用ネジ下部にバリが認められたため、当該部を手入れ |
|
| 5 |
3号機 |
タービン建屋高電導度廃液サンプ（Ａ）液位計（ＬＳ１１３Ａ）の監視機能健全性機能検査において、動作値の判定基準外が認められたため、計器の再校正及び再検査 |
|
| 6 |
4号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ（Ｂ）用油タンクレベル計（ＬＴ－１００Ｂ）の校正において、精度超えが認められたため、計器を調整 |
|
| 7 |
4号機 |
復水ろ過装置制御盤ＩＴＶ照明用スイッチにおいて、動作不良が認められたため、照明用スイッチを点検 |
|
|
（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
|
|
|
|
