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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年５月２０日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年5月20日（金）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
給復水系小口径配管溶接部の超音波探傷検査および放射線透過検査において、溶接の溶け込み不足が認められたが、評価した結果、問題のないことを確認した |
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| 2 |
1号機 |
熱交換器建屋補機冷却海水系北側ストームドレンサンプ（Ｂ）ポンプ（Ａ）において、汲み上げ不良が認められたため、サンプピット清掃 |
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| 3 |
1号機 |
給復水系復水脱塩装置において、再生用水圧力低の表示が発生したため、ドレン弁、安全弁のシートリークを調査 |
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| 4 |
3号機 |
第１（Ａ）（Ｂ）第２（Ｂ）給水加熱器外部マンホール解放作業時、マンホールのボルトにかじりが認められたため、ボルトを交換 |
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| 5 |
4号機 |
制御棒駆動機構からの原子炉給水配管への水張り時、制御棒水圧制御ユニット（７体）の方向電磁弁より水漏れが認められたため、拭き取り清掃及び水張方法の検討 |
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| 6 |
4号機 |
熱交換器建屋補機冷却海水系北側ストームドレンサンプポンプ（Ａ）（Ｂ）において、汲み上げ不良が認められたため、サンプピット清掃 |
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| 7 |
4号機 |
発電機防災用窒素ガス軸受注入弁（Ｆ０９９Ｂ）点検に伴う弁開操作時、点検の為分解されていた同窒素ガス予備ラインの弁（Ｆ０９９Ａ）より窒素ガスが漏えいし、発電機窒素ガス供給ボンベ圧力低の表示を発生させてしまったため、原因調査 |
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| 8 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮廃液タンク（Ｃ）加熱ライン（ＣＯＮＷ－１５９）フランジ部において、蒸気ドレンの漏えいが認められたため、フランジガスケットを交換 |
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| 9 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮廃液ポンプ（Ｃ）室の天井部において、ひび割れが認められたため、当該部を補修 |
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| 10 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮廃液ポンプ（Ｂ）室の天井部において、ひび割れが認められたため、当該部を補修 |
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| 11 |
1.2号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系ＤＤ受タンクのｐＨ用記録計（ＰＨＲ７０８）において、ペンの動作不良が認められたため、記録計を点検 |
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| 12 |
3.4号廃棄物処理設備 |
一時貯蔵室クレーンのドラム缶吊具のゴム部において、劣化が認められたため、吊具ゴムを取替え |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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