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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年５月１２日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年5月12日（木）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
3号機 |
所内電源Ｍ/Ｃ－３Ａ－１－（５Ｂ）真空しゃ断器の点検において、補助スイッチ端子台セパレータの破損が認められたため、当該補助スイッチを交換 |
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| 2 |
3号機 |
協力企業作業員の交代勤務者の計画線量管理において、不適合が認められたため、交代勤務者の管理を改善 |
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| 3 |
3号機 |
湿分分離器（Ａ）本体内部の各マンホール開放時、ボルトのかじり（２本）及びかじりぎみのもの（３本）が認められたため、ボルト・ナットを交換 |
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| 4 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ｂ）の手動起動試験において、機関入口燃料圧力計（ＰＩ－０７３Ｂ）指示不良が認められたため、圧力計を点検 |
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| 5 |
3号機 |
原子炉隔離時冷却系１次試験調節電動弁（ＭＯ－Ｆ０１８）及び蒸気ライン暖機電動弁（ＭＯ－Ｆ０２８）の点検において、開度計の指示不良が認められたため、開度計部品を交換 |
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| 6 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ａ）の点検において、排気弁冷却水入口配管エルボＯリング溝に腐食が認められたため、当該エルボを交換 |
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| 7 |
4号機 |
制御棒駆動水ポンプ（Ｂ）オイルフィルタベント弁（Ｆ６７１Ｂ）の閉操作において、弁棒を破損させてしまったため、弁棒交換及び注意喚起 |
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| 8 |
4号機 |
監視機能健全性検査（その１）要領書において、想定不適合事象を予め不適合委員会に諮っていないことが認められたため、検査を中断し、委員会審議後検査を再開 |
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| 9 |
1．2号廃棄物処理設備 |
濃縮洗濯廃液タンク（Ｂ）の液位計（ＬＴ－２０１Ｂ）において、指示不良が認められたため、検出ラインを清掃 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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