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| 平成１７年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年４月２６日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年4月26日（火）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ２ ： 1件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
3号機 |
定期検査中の福島第二原子力発電所３号機圧力抑制室内における足場板の落下について |
・4月25日公表済 |
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| 区分 ３ ： 2件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
3号機 |
タービン建屋における協力企業作業員の負傷について |
・4月26日公表済 |
| 2 |
3号機 |
原子炉建屋における協力企業作業員の負傷について |
・4月26日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
原子炉再循環ポンプ（Ｂ）吸込み電動弁（Ｆ００１Ｂ）において、駆動部潤滑油ベント管の銅管が損傷しているのが認められたため、当該配管を手入れ |
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| 2 |
1号機 |
復水ろ過装置ろ過器（Ｇ）採水時において、採水表示ランプの交換ができなくなったため、ランプボタンを交換 |
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| 3 |
1号機 |
残留熱除去冷却系調圧タンク（Ｂ）ベント操作において、タンクの圧力降下が遅いのが認められたため、ベント配管オリフィスを清掃 |
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| 4 |
2号機 |
取水設備スクリーン洗浄ポンプ（Ｂ）グランド部において、グランドリーク水の多いことが認められたため、グランドパッキンを交換 |
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| 5 |
3号機 |
主復水器海側水室連絡弁（Ｆ００４Ａ、Ｆ００４Ｃ）取付フランジにおいて、ゴムライニングの窪み及び剥離が認められたため、ライニング補修 |
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| 6 |
4号機 |
油圧防振器分解点検において、ピストンロッドの損傷が認められたため、当該部を手入れ及びメッキ補修 |
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| 7 |
4号機 |
主タービン組合せ中間弁（Ｆ００３Ｅ）クロスヘッド締付において、弁棒との間隙が認められたため、弁棒先端部をライナー補修 |
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| 8 |
4号機 |
低圧タービン（Ｂ）第１５段、第１６段動翼の磁粉探傷検査において、高周波焼入部に線状指示模様が認められたため、当該部を手入れ |
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| 9 |
4号機 |
プロセスモニタ機能検査（その２）において、検査手順書について誤記が認められたため、誤記部を訂正 |
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| 10 |
1.2号廃棄物処理設備 |
ドラム搬送設備自動運転中において、設備が自動停止し、運転操作ができなくなったことが認められたため、ドラム搬送装置を点検 |
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| 11 |
1.2号廃棄物処理設備 |
濃縮洗濯廃液乾燥機室内において、洗浄水の水漏れ（約１３リットル）が認められたため、拭き取り清掃及び対応を検討 |
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| 12 |
1.2号廃棄物処理設備 |
洗濯廃液系収集ポンプ（Ａ）出口圧力計（ＰＩ１０２Ａ）において、指示不良が認められたため、検出配管をパージ |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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