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| 平成１６年度 不適合管理委員会報告情報（平成１７年３月３１日分） |
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◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為（判断）とは異なる行為（判断）を言います。法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合事象が対象になります。
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| 平成17年3月31日（木）に不適合管理委員会で審議された不適合事象は、下記のとおりです。 |
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| 公表区分 |
事象の概要 |
主な具体例 |
| 区分 １ |
法律に基づく報告事象等の重要な事象 |
・ 計画外の原子炉の停止
・ 発電所外への放射性物質の漏えい
・ 非常用炉心冷却系の作動
・ 火災の発生 など |
| 区分 ２ |
運転保守管理上、重要な事象 |
・ 安全上重要な機器等の軽度な故障
（技術基準に適合する場合）
・ 管理区域内の放射性物質の軽度な漏えい
・ 原子炉等への異物の混入 など |
| 区分 ３ |
運転保守管理情報の内、信頼性を確保する観点からすみやかに詳細を公表する事象 |
・ 計画外の原子炉または発電機出力の軽度な変化
・ 原子炉の安全、運転に影響しない機器の故障
・ 主要パラメータの緩やかな変化
・ 人の負傷または病気の発生 など |
| その他 |
上記以外の不適合事象 |
・ 日常小修理 など |
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| 区分 ３ ： １件 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
協力企業作業員の負傷について |
・3月30日公表済 |
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| その他 |
| No. |
号機等 |
不適合件名 |
備 考 |
| 1 |
1号機 |
給復水系低圧復水ポンプ（Ｂ）電動機の空気冷却器及び潤滑油冷却器冷却水入口ドレン弁（Ｆ５５４Ｂ）において、ハンドル取付ネジ部の折損が認められたため、弁棒を交換 |
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| 2 |
1号機 |
気体廃棄物処理系エリア排気放射線モニタサンプルポンプ（Ｎｏ１）において、異音が認められたため、サンプルポンプを点検 |
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| 3 |
1号機 |
原子炉停止操作盤において、主蒸気逃がし安全弁操作用キースイッチ（Ｓ０２２）の不良が認められたため、キースイッチを交換 |
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| 4 |
2号機 |
換気空調系コントロール建屋電気品室給気処理装置（Ｂ）用冷水配管ベント弁操作において、水を漏えいさせてしまったため、水のふき取り清掃及び対応を検討 |
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| 5 |
3号機 |
復水器細管洗浄装置ボール回収器入口切替弁（Ｆ００１Ａ）他5弁において、弁全体に腐食が認められたため、弁を交換 |
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| 6 |
3号機 |
タービン駆動原子炉給水ポンプ（Ａ）高圧蒸気加減弁シート前ドレン用電動弁（Ｆ０２１Ａ）他1弁のリミットスイッチボックス内において、油のにじみが認められたため、リミットスイッチを交換 |
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| 7 |
3号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ｈ）潤滑油フィルターにおいて、フィルターエレメントの損傷が認められたため、フィルターエレメントを交換 |
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| 8 |
3号機 |
廃棄物処理設備補機冷却海水系点検において、貝殻除去装置差圧計元弁（Ｆ７５２Ａ）の弁体シート面に腐食が認められたため、弁体を交換 |
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| 9 |
3号機 |
廃棄物処理設備補機冷却海水系点検において、貝殻除去装置差圧計元弁（Ｆ７５３Ａ）の弁体シート面に腐食が認められたため、弁体を交換 |
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| 10 |
3号機 |
原子炉緊急停止系盤の電源表示において、ランプソケットの不良が認められたため、ランプソケットを交換 |
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| 11 |
3号機 |
低圧タービン（Ａ）下半内部車室の点検において、リブ部（2箇所）に浸食が認められたため、当該リブ部を溶接補修 |
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| 12 |
4号機 |
非常用ディーゼル発電機（Ｂ）の浸透探傷検査において、シリンダー（Ｎｏ１、３、１０、１２）の排気弁弁座に指示模様が認めらられたため、当該弁座を交換 |
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| 13 |
4号機 |
給復水系復水ろ過装置プリコートタンク入口弁（Ｆ０１１）において、シートリークが認められたため、当該弁を点検 |
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| 14 |
4号機 |
原子炉中性子源領域モニタ（Ｃ）において、指示不良が認められたため、ケーブルコネクタ部を点検 |
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| 15 |
4号機 |
残留熱除去系蒸気凝縮モード配管改造工事計画認可申請書の参考資料において、誤記が認められたため、誤記の部分を訂正及び注意を喚起 |
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| 16 |
1.2号廃棄物処理設備 |
洗濯廃液系ろ過器バッグフィルタタンク（Ａ）のフィルタ交換時において、タンク上蓋の押さえの不良が認められたため、押さえベルトを交換 |
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| 17 |
1.2号廃棄物処理設備 |
高電導度廃液系収集ポンプ（Ａ）のメカニカルシール不良により、少量の水のリークが認められたため、メカニカルシールを交換 |
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（お問い合わせ）
福島第二原子力発電所・広報部・企画広報グループ
電 話 ０２４０－２５－１３５３ |
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